山休の山記録

紅葉の京都
醍醐寺〜岩間山
西国33ヶ所巡る

2018年11月21日(水) 天候:晴



< メンバー >
水曜会メンバー6名

< コース・コースタイム >
8:30京都地下鉄醍醐駅8:40 ― 9:00醍醐寺9:52 ― 10:38横峯峠 ― 11:24西笠取_青龍宮 ―
11:55東笠取_清龍宮(昼食)12:28 ― 13:20奥宮神社 ― 13:40岩間山 ―
13:55岩間寺 ― 14;57滋賀大学前バス停(終了)


− 記 −
今回の予定コースは1年半前の桜の時期に歩いたのと同じである(2017/04/20の山行記録)。

その時は西国33ヶ寺のうち、醍醐寺、岩間寺、石山寺を巡るものであったが、
今回はアクシデントが重なり、醍醐寺(上醍醐寺)、石山寺には立ち寄らず、岩間寺も門前までとなった。


まず最初のつまずきは、地下鉄醍醐駅で全員が集合できなかったことである。
私は集合時間丁度の8:30着になってしまったので、先に出発して貰って後から追いかける事にした。
しかし、連絡の不首尾で合流するために駅と醍醐寺の間を行きつ戻りつしてしまった。

次はメンバー1名が集合時間を1時間遅く勘違いしていたため、リーダーが駅で待って追いかける事になった。

極めつけは、醍醐寺の門前で上醍醐には台風21号の倒木で入山禁止を言い渡されたこと。

門前横の上醍醐へのコースには大きな注意書きがあり、通行止めとなっていた。

 

リーダーと合流するまで、右往左往して時間が経過してしまった。
最後は、地元の人達が通行止めから入って行くので、確認すると、上醍醐には登れないが、
横峯峠から笠取に抜けられるとの情報を得てコース変更することになった。

約1時間遅れで醍醐寺境内奥の女人堂で全員合流出来て、横峯峠へ向かった。



九十九折のコースを登って行くと、地元の人達と何度かすれ違う。
上醍醐に登って行けないので、こちらを散策コースとされているようだ。



横峯峠に到着。 地元の人達はここから引き返される。
地蔵を祀った祠がある。



ここから笠取まで長い下り道を下っていく。



西笠取の青龍宮付近は、上醍醐に登れれば山越えで下ってくる地点である。



集落の間の舗装道路を歩いて、登り返しで東笠取青龍宮に向かっていく。
舗装した道路には岩間寺への道標が建つが、所々で荒れた地道の短縮コースに入っていく。





東笠取青龍宮の境内で昼食を摂る。

 

再び下り道となり集落を通過して、登り返しである。
のどかな田園風景である。
里山には色づいた紅葉が点在している。

 

奥宮神社からの展望は良い。
我々がこれから交叉して進む名神高速道路の高架からその先に里山があり、その向こうが石山寺である。
右の方には瀬田川から琵琶湖が見通せる。





道標に沿って岩間寺に向かうつもりが、途中でコースが異なるのではないかと引き返し、
荒れてしまっている登山道で岩間山山頂に着いた。
前回の山行では、岩間寺に行っただけで、岩間山の山頂を踏んでいないので丁度良い。



岩間寺の門前まで行ってから境内には入らずに石山寺に向かって舗装道路を下っていく。





阪神高速道路の跨線橋を越え、舗装道路歩きが延々と続く。
スタート直後のアクシデントが色々とあり、舗装道路歩きに飽きが来ているので、
石山寺手前の滋賀大学前のバス停を見つけた時は、全員合意でここからバスに乗ることにした。



石山寺門前をバス車内から横目で見送って、JR石山駅に予定より早く到着した。
そもそもスタート時から1時間遅れで、コースも変更になっていたが、
途中はほぼ予定の時間に収まっていた。


最近慣例となってしまっている反省会を、石山駅近辺で開いて帰途についた。
時間が早いためビールの飲める店が見つからなかったが、タクシーの運転手の方に、
美味しいお店を紹介して貰って、ビール良し、おつまみ良しのお店で盛り上がった。 終わり良しである。


以上






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