山休の山記録

しまなみ海道
尾道〜今治
サイクリング

2018年11月24日(土)〜25日(日) 天候:晴



< メンバー >
ツアー参加者、ガイド4名、添乗員1名

< コース・コースタイム >
11/24(土)  7:45新大阪(集合)8:14 ==(新幹線・在来線)== 10:13尾道11:36 〜〜(駅前渡船)〜〜
向島 ・・ 11:55ライトハウス@向島(昼食)12:40 ・・ 13:40因島大橋13:50 ・・
15:00:生口橋15:06 ・・ 16:20つつ井旅館@瀬戸田@生口島(宿泊)

11/25(日)  つつ井旅館8:40 ・・ 9:30多々羅大橋9:35 ・・ 10:50大三島橋10:53 ・・
11:30
伯方・大島大橋11:45 ・・ 12:35吉海文化センター(昼食)13:20 ・・ 13:58来島海峡大橋14:33 ・・
15:50今治駅17:04 ==(在来線・新幹線)== 21:14新大阪駅(解散)


− 記 −

しまなみ海道は全線開通前に、尾道から今治まで島内を周遊しながら歩いたことがあり、
一部の橋は自動車道が供用される前で歩行者天国として歩いた懐かしい想い出がある。

更に、35年ほど前(1981年〜1986年)、近くの福山に勤務していたころに、
(尾道)・向島・因島には釣りでしばしば訪れたことがある瀬戸内の島々である。


― 11/24(土) ―

新大阪から山陽新幹線で福山下車、在来線で尾道に到着。
途中の車窓の風景がメチャ懐かしい。



尾道駅前でガイド4名の方々と落ち合い、尾道港レンタサイクルターミナルで2日間使用する自転車を選ぶ。

 

レンタサイクルセンター前で今日一日のスケジュールを聞き、準備運動をして出発する。
尾道から向島までは、新尾道大橋を渡るのではなく、尾道港渡船を利用する。



向島側で下船してコースから少し外れるが、昼食を摂るライトハウスに行く。
昼食メニューはご当地の尾道ラーメンである。



時間に十分な余裕があるので、灯台に登ってみる。
尾道港から千光寺のある小高い山が見通せる。



昼食後は最初に渡橋する因島大橋に向かう。



橋脚が高いので、取付道路から橋の袂まで急坂を登って行く必要がある。
橋は二重構造となっていて、歩行者・自転車は自動車道の下を通っていく。



次の生口橋は鳥が羽を広げたような斜張橋である。

 

生口島の耕三寺のある瀬戸田が、今日の宿である。
宿に入る前に、ジェラートとアイスクリームのお店に立ち寄って、暫し休憩を取る。


<イチジクのアイス、レモンのジェラートのダブルを注文>

瀬戸田港の前が今日の宿の『つつ井』旅館である。



レモン風呂にゆっくりと入浴して、夕食を堪能した。


― 11/25(日) ―

朝は朝食前に耕三寺まで歩き、海岸を散策してきた。
耕三寺はまだ門が閉じられていた。

 

朝食を済ませて、宿の前で今日一日のスケジュールを聞いて準備運動をしてから出発する。





今日の最初は国内最長の斜張橋である多々羅大橋の通過である。

 

多々羅大橋を通過後、袂の道の駅で十分な時間を過ごす。
サイクリスト聖地のモニュメントがある。



次の大三島橋はしまなみ海道で最初に完成した橋だそうで、
海峡も狭く、橋の形も古風である。



伯方・大島大橋を渡る前の道路沿いは、椰子並木のサンセットビーチで、
海には『ひょっこりひょうたん島』のモデルとなったひょうたん島が浮かんでいる。



身近島を挟んで伯方橋・大島大橋となっている。

 

橋を降りると、長い登り坂を登って宮窪峠に至る。
橋への取り付け道路以外では、今回の最急坂である。 遅れる人が続出。



宮窪峠からは少しコースから外れて(破線のコースではある)海沿いのコースに入る。
吉海文化センター内の『よしうみローズ館』でうどんがメインの昼食が供される。

目の前は広いバラ園となっているが、花の時期には少し遅かったかも?

 

あとは最後の来島海峡大橋の通過で、全長4Kmの三連吊り橋で壮大である。



橋の袂までの登りが厳しい。 橋の上でも吊り橋間でアップダウンがある。
途中の休憩所から海面まで見下ろすと、潮の流れが速い。

今まで通過してきた橋の掛かっている海峡は狭く、どこも潮の流れが速かった。
昔の船でこれらの海峡を通過するには、潮の満ち引きを見極めて苦労しただろうと想いを馳せる。
村上水軍が跋扈した水域である。



 

来島海峡大橋を降りて、少しだけ海岸沿いを進むとすぐに今治市街へと入っていく。
商店街で最後のおやつを老舗の和菓子屋 『ムロヤ本店』 さんでいただく。
生菓子でつくられた季節の作り物が美しい。



JR今治駅近くでレンタサイクルを返却して今回のサイクリング ツアーは終了となった。
駅前でガイドの人達と別れて、特急『しおかぜ』の発車時間まで各々過ごす。




長距離のサイクリングは、今回初めての経験であったが、登りさえ少し頑張ってペダルを踏めば、
平坦な道はギアの調整で快適に進めるし、下り坂は風を受けて爽快である。
癖になりそうな経験であった。 チャンスがあればまたやってみたい。

但し、何か対策を打たないと、お尻が痛いのが難点である。
(レンタルの追加サドル クッションがあったが、借りなかった)


以上


 
                 <1日目>                     <2日目>


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