山休の山記録

比良山系
蛇谷ヶ峰
関西百名山

2018年11月28日(水) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、どろんこ

< コース・コースタイム >
くつき温泉てんくう_駐車場9:10 ― 9:58カツラの谷コース合流点 ― 10:48蛇谷ヶ峰(昼食)11:15 ―
12:15オイコブシの丘(P360m) ― 12:35吊り橋 ― 12:45くつき温泉てんくう_駐車場(入浴)14:00


− 記 −

前々日、前日朝までの天気予報では降水確率が高いためほぼ中止にする予定であった。
しかし、前日の夕方17:00に天気予報を再確認すると、明日の15:00まで曇でその後雨の予報となっていた。
山行中もちそうなので急遽決行することにした。

『 くちき温泉てんくう 』の駐車場に車を入れると、青空が広がっている。
この時点での雨の気配は全くない。



尾根コースから入る。



落ち葉の敷き詰められた山道となっていて、秋の気配に満ち満ちている。

 

一旦沢に下って登り返しとなる。



登山道は木の階段道となっていく。



木製の登山道が大きく崩れた箇所があり、傾いて滑りやすくなっている。
注意して慎重に通過する。

 

カツラの谷との合流点を過ぎると、蛇谷ヶ峰の山頂が見えてくる。
自然林の中の登山道で歩いていて気持ちが良い。



山頂へ向かう最後の曲がり角で、下の方に蛇の頭のような『蛇谷』が見える。
蛇谷ヶ峰の名前の由来のひとつでもあるらしい。

 

最後の登り切りで山頂となり、広々とした360度の展望がある。
南の方に武奈ヶ岳が見えるが、山頂部には厚い雲がかかっている。
これから天気が崩れてくるかも知れないので、少し急いで行動する。



山頂は少し風があるので、少し下ったところにあるベンチで昼食を摂る。

 

あとは、カツラの谷分岐まで戻って左のコースに入って行く。
倒木があり少し登山道が荒れている。





沢筋まで降りて林道を少し下って、P360mを通過するために踏み跡の薄い尾根道に入る。

 

『 ニオイコブシの丘 』の看板を過ぎて、四等三角点に至る。



ここから先は少し藪漕ぎとなり、再び広い林道に下りる。
落ち葉が敷き詰められて気持ちの良い広い道である。



ふれあいの里センター跡に出て、吊り橋に向かう。

 

吊り橋の橋脚が紅葉した樹の間から見えて秋の気配が濃厚である。





吊り橋を渡ると少しの登り返しで、『 グリーンパーク想い出の森 』から『 くちき温泉てんくう 』の駐車場に戻ってきた。
途中で少し雨が落ちて来たようでもあるが、少し感じただけで、心配したような天候の崩れはなかった。

13時前と随分早く戻ってきたので、くちき温泉てんくうでゆっくりと入浴して帰途に着いた。
帰りは、南に向かう程天候が悪くなり、最後は本格的に雨が降り出した。


蛇谷ヶ峰への山行は、今回も直前まで天気予報が雨でギリギリの選択をしたが、
今年3回目の挑戦でようやく登頂出来たことになる。 決行して結果オーライであった。


以上






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