山休の山記録

大峰南奥駈道
五大尊岳・玉置山
関西百名山2峰

2019年01月23日(水) 天候:快晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、リギ

< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅6:15 ===< 京奈和道・国道168号線>=== 8:50玉置辻9:03 ― 10:15大森山 ―
11:40五大尊岳南峰(昼食)12:10 ― 13:53大森山 ― 14:50玉置辻 ===<車で移動>===
15:05玉置神社駐車場15:13 ― 15:40玉置山15:45 ― 16:27玉置神社駐車場16:30 ===
19:25近鉄大和八木駅


− 記 −

今年の初山行である。
前回の山行(2018/12/23 矢筈が岳〉からプライベートな所用で、全く歩く機会がなかったので少々不安が残る。

玉置山にも登りたいので、いつもより1時間早く集合して大和八木駅を出発する。

国道168号線を南下して、十津川村役場を通過し、左に分岐して玉置神社へのコースに入る。
高度をどんどん上げて、玉置神社駐車場への分岐を見送って玉置辻に到着する。




― 五大尊岳 ―

準備を整えて、南奥駈道のコースに入る。

 

林道下の狭い道を進んで、一度林道に出てから再び山道に戻る。

 

左側に崩壊地の荒れた斜面を見ながら、明るい植林地の尾根道を行く。
右手奥に大森山のピークが見えくる。



標高1078mの大森山北峰には多くの山名板がある。
標高1045mの大森山南峰には三角点があり、山名板は大水の森となっていた。





ここから400m程の激下りがある。
切畑辻まで下り切ると、五大尊岳に向かっての登り返しとなる。





五大尊岳北峰には不動明王が祀られており、立派な山名板がある。



北峰から少し下り登り返して南峰に着く。 南峰にはハッキリとした山名板はない。
山頂は少し広くなっているので、ここで昼食を摂る。 展望は全くない。



ここから引き返しとなる。
再びアップダウンの繰り返しで標高825mの五大尊岳から、標高1078mの大森山に向かう。

途中、蛇行した熊野川を越えて本宮大社方向を眺めて一息つく。





最後の厳しい登り返しを終えて、大森山に到着してホッとする。
ここで帰り路の登りはほぼ終了である。



最後は林道を利用して玉置辻まで戻る。



玉置辻から玉置山山頂のアンテナ塔が近くに見えている。



南奥駈道で行くことが出来るが、五大尊岳へのアップダウンの連続で疲れてしまったので、
玉置神社まで車で移動することにする。


― 玉置山 ―

玉置神社駐車場に車を停めて、玉置神社の参道に入る。
私以外は空身で出かける。

 

玉置神社裏から、玉置山への登りとなる。
思っていた以上に距離があり、傾斜も厳しい。

五大尊岳へのアップダウンで脚に疲れがきているので、余計に堪える。

 

山頂は東側、南側に向かって展望が開けている。
シャクナゲが密生している。



帰りは玉置神社に立ち寄って参拝する。



玉置神社の裏には、夫婦杉、神代杉の大木がある。

 

玉置神社の駐車場に戻って帰途についた。


今回は久しぶりの山行となったので、登山道のアップダウンで脚に堪えた。
大峰奥駈道は世界遺産に登録されたあと、道標はしっかりとしているし、登山道も整っている。

今年も定期的に山行を重ね、脚力をキープして、各方面の山を楽しみたい。


以上



<五大尊岳>


<玉置山>

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