山休の山記録

台高山脈
高見山
霧氷・樹氷

2019年02月02日(土) 天候:晴



< メンバー >
単独行

< コース・コースタイム >
8:05近鉄榛原駅8:15 ===<奈交バス・霧氷号>=== 9:00杉谷・高見山登山口9:10 ―
10:03小峠 ― 10:33大峠10:43 ― 11:37高見山山頂(昼食)12:05 ―
12:40小峠分岐点 ― 13:10高見杉13:20 ― 14:00平野・登山口 ―
14:10たかすみ温泉14:30 ===<奈交バス>=== 15:15近鉄榛原駅


− 記 −

急に出かける事が可能になったので、雪を楽しみに高見山に行くことにした。

近鉄榛原駅前から、奈良交通バスの霧氷号に乗車する。
明日の天気予報が悪いので、大勢の人達が今日出かけてきているようで、大混雑である。

杉谷の高見山登山口で下車して、時間に余裕があるので、ゆっくり準備して出発する。





小峠までの登山道の積雪は少ないが、途中の崩壊地の迂回路では下り坂があるため、
滑らないように注意を要する。

ここでアイゼンを装着する人が多い。

 

小峠から大峠までの林道は長い間通行止めになっていたが、 通行可能になっていると聞いたので、
今日は小峠から尾根筋に上がるのではなく、大峠に回るため、まだアイゼンは着けない。



途中、崩壊地が整備された地点を通過する。 
ここの整備のために長い間通行止めになっていたのか?

どんよりとした曇空で、冬の空である。



大峠の駐車場には、ここまで林道を上がってきた数台の車が駐車している。
ここでアイゼンを装着する。



円錐形をした高見山は、大峠から急登の連続で山頂に至る。
大峠登山口から木の階段道が始まる。



少し上がると登山道の周りで樹氷を楽しめる。

 

急登を山頂まで樹氷を眺めながらゆっくりと登って行く。 風も余りないので寒くはない。
景色に見飽きないので、急登でも足に疲れが出てこない。 いつの間にか山頂に着いた。



風を避けて祠の裏で昼食を摂る。
山頂は多くの登山者で混雑している。

西尾根を平野のたかすみ温泉まで下り始める。
この尾根は北からの強風が通過するので、エビの尻尾が大きく成長する。

 

 

小峠から尾根に上がって頂上を目指す多くの登山者とすれ違う。
まだまだ沢山登ってくる。



小峠の分岐点を見送って、たかすみ温泉の方向に下っていく。
杉の合間から見える空には青空が広がってきているが、山頂はまだ雲に覆われている。



高見杉避難小屋まで下ってくると、登山道の雪は少なくなってきた。
小屋の中でアイゼンを外して、残りの登山道を下る。





平野のたかすみ温泉登山口に帰着。



たかすみ温泉は大混雑しているので、入浴せずにこのまま帰ることにする。
バスの時間は15:00、16:00であるが、14:30に来たバスがすぐに満席になったので早く発車する。


久し振りの山行であったが、単独行なのでマイペースでゆっくりと雪山を楽しんだ。
時々、足慣らしで山行しないと脚力が維持できない。
次はいつ山行できることやら・・・・ 


以上





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