山休の山記録

小野アルプス
高山〜紅山
東ルート 〜 西ルート 11ピーク縦走

2019年03月14日(木) 天候:晴



< メンバー >
単独行

< コース・コースタイム >
9:34 JR加古川線・市場駅9:40 ― 9:50東コース登山口(白雲谷温泉ゆぴか)9:55 ―
10:07 高山・前山・愛宕山・安場山・総山・アンテナ山( 6峰通過 )  11:35 ―
11:44惣山(展望台ピストン) 11:57 ― 12:34紅山(昼食)12:50 ―
13:00 西紅山・岩山・宮山(3峰通過)13:30 ― 13:40西コース登山口(福甸峠) ―
14:30 JR加古川線・小野町駅


− 記 −

この日は鈴鹿山脈の藤原岳に節分草・福寿草を見に行く計画を立てていたが、
参加メンバーが集まらず、昨年も行っているので、反対方向の加古川方面にJR乗り継ぎで行くことにした。

加古川駅で加古川線に乗り換えて、無人の市場駅で下車する。



駅からは一般道を徒歩で『 白雲谷温泉ゆぴか 』の小野アルプス東コース登山口に向かう。

日本一低い小野アルプスは100mから200mの山が連なった縦走コースである。
コース全長は15.1Kmある。

 

最初の高山に向かうコースは、途中でパノラマ コースとリフレッシュ コースに分かれている。
高山山頂からの展望は、中国自動車道から明石海峡大橋まで開けている。



高山からアップダウンを繰り返し、6峰を通過して行く。


1.高山(127m)、 2.前山(135m)、
3.愛宕山(154m)、 4.安場山(156m)、
5.総山(168m)、 5.アンテナ山(171m)


途中、木の階段道や快適な山道が続く。



小野アルプスの最高峰は小野富士と称される惣山(198m)である。
山頂から展望デッキまで往復する。



展望デッキからは、今まで通過してきた小野アルプス東コースが見通せる。
左の方には小野市街、右の方には中国自動車道が展望できる。





次の紅山山頂には二つのルート、南面(岩山)コースと東西(樹林帯)コースがある。
惣山を下って紅山に向かう時、右に回ってしまい、樹林帯コースの標識を見て、岩山コースに引き返した。

折角、小野アルプスに来たので、ハイライトの岩山を登ってみたい。
先行している登っている登山者が山頂下で小さく見える。



岩の表面はザラザラとしているので、滑る心配はない。
先行者は四つん這いになって登っている。



紅山山頂は展望が良いので、遅めの昼食をここで摂る。

 

上からコースを覗いてみると傾斜が厳しい。
西紅山に向かう時に振り返ってみると、横からの傾斜も見ることが出来る。


<上から>


<横から>

あとは、小野アルプス西コースの西紅山、岩山、宮山を通過して福甸峠西コース登山口に下っていく。


<山名板の文字が消えている>

福甸峠の登山口には、スズメバチに注意、マムシに注意の看板が沢山かかっている。
登山道にも至る所に同じ類の看板があったので、夏に入山するのは避けた方が良い。

 

登山口からは舗装された県道を約1時間の歩きで、JR小野町駅に着く。
縦走してきた距離を歩き返して行くので距離が長い。

 

帰りにちょっとしたアクシデント(失敗)があった。

ホームのベンチに座っている時に、列車が入ってきたので急いで乗り込んだ。
ワンマン運転なので乗車口はどこか?と気がいってしまい、
立てかけていたストックをベンチに忘れてしまった。



発車してから忘れたことに気が付いたがあとの祭りである。

少し迷ったが、時間に余裕があるので、
一つ先の駅(市場駅)で降りて引き返して取りに行くことにした。
上下共に一時間に一本しかない列車で引き返して忘れ物を取り戻し、
また帰るのは大きなロス タイムが発生する。

一時間ほど市場駅で待って引き返すと、置いたはずのベンチにストックがない!
ホームのベンチに座っている地元の人と目が合うと、
『ストックですか? 待合室に持っていきましたよ。 案内します。』と。 
親切が身に染みる。 ありがとうございました。


すでに古くなっているストックではあるが、長年使って来たので愛着がある。
無事ストックが戻ってきたので、気分が良くなって、大阪駅で一人祝杯をあげてから帰宅した。


以上





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