山休の山記録

白谷本流〜東尾根
横山岳
関西百名山

2019年05月16日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、yokko、リギ

< コース・コースタイム >
近鉄高の原駅(集合)7:10 ===<名神高速・北陸自動車道>=== 9:45白谷登山口9:55 ・・・
10:32広域林道出合 ・・・ 11:35五銚子の滝 ・・・ 13:08横山岳(昼食)13:40 ・・・
14:24金居原コース分岐 ・・・ 15:10東尾根登山口 ・・・ 15:42白谷登山口15:45 ===
<北陸・名神高速道路(多賀SAで入浴)・名阪国道>=== 20:10近鉄大和八木(解散)


− 記 −

関西百名山登頂と、花の時期に登りたいとの希望があり、この時期に横山岳山行を計画した。
最近続いているパターンだが、一週間前の天気予報が悪く、断念せざるを得ないかと思っていたが、
2-3日前から急に好転してきて前日には晴れの予報となった。

予定通りの時間に白谷登山口に到着した。
駐車場は広く、休憩小屋、トイレも整備されている。



駐車場から少し進んで、白谷本流コースから真っ直ぐに横山岳山頂を目指す。

 

暫く林道を歩いて、林道終点から山道となる。



沢沿いの少しアップダウンのある登山道を歩く。 渡渉箇所もある。



登山道は広域林道に突然出合う。
ガードレールを跨いで林道に出る。



橋の手前から再び登山道に入り、本格的な山道となる。

 

経の滝の前を渡渉して、手懸かりのロープが張られた急斜面をよじ登る。



この先で踏み跡を辿って左側の急斜面に入ってしまい、途中から少し引き返すことになった。
右側に渡渉してから、明確な登山道があるのを見落としている。



経の滝を高巻きして通過した後も、渡渉が続く。



ガレ場を抜けて、五銚子の滝の前に出た。

 

もう頂上が近いと思いきや、まだまだ急登が続く。

 

急登の中に、頂上まであと300m、200m、100mの標識が出て来て励みになる。



頂上手前の急登の途中、左側にヤマシャクがひっそりと佇んでいた。
今回見たのはこの一つだけであった。



13時を過ぎて、ようやく頂上に辿り着いた。
頂上は広いが樹木で被われていて展望はほとんどない。
展望台(小屋の上)はあるが朽ちているので上る気にはなれない。



昼食を摂って、少し遠回りにはなるが、折角なので東尾根を下ることにする。
尾根筋は、花が期待できるはずであったが、花の時期には既に遅く、
イワナシ、イワカガミ、イワウチワの最後の一本を群生した葉の間に見れるに過ぎなかった。

 

右手下には余呉湖から琵琶湖、竹生島が見える。

尾根を下って行くと、ブナ林の中を抜けて行き、木漏れ日が清々しい。



東尾根と金居原コースの分岐を過ぎるとコースの下り坂は急になる。
ユズリハが群生していて、若葉の色が目に優しい。



傾斜が緩むと東尾根登山口である。

 

あとは林道を白谷登山口駐車場まで歩く。
夜這い橋までは林道は広くて緩やかではあるが、橋の手前を左に折れて林道は狭くなり、駐車場に至る。



駐車場には、朝停まっていた先行者の車は一台も残っていなかった。



東尾根コース周りになった場合には、下山が遅くなるので入浴は省くつもりではあったが、
多賀SAで入浴してスッキリとした気分で帰途についた。


今回は花の時期には既に遅かったが、白谷本流コースの沢筋の登りを楽しみ、
下りは東尾根コースで爽やかなブナ林の通過と展望を楽しむ事ができた。
もちろん、天気が良かったのが最高!!ではあった。

次の機会には、GW連休明けくらいに訪れてみたいものである。


以上



<横山岳山頂 〜 東尾根間のGPSデータに欠測ミスあり>

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