山休の山記録

兵庫県北西部
扇ノ山・蘓武岳
関西百名山2峰

2019年06月19日(水)〜20日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、yokko、リギ

< コース・コースタイム >
6/19(水)  近鉄平端駅7:00 ===<西名阪・近畿・中国自動車道>=== 11:50扇ノ山姫路登山口(昼食)12:14 ・・・
13:14扇ノ山13:30 ・・・ 14:15登山口14:20 ===<一般道>=== 16:00湯村温泉三好館(泊)

6/20(木)   湯村温泉三好館8:00 ===<一般道>=== 8:50名色登山口9:00 ・・・ 10:40蘓武岳登山口 ・・・
11:50蘓武岳(昼食)12:28 ・・・ 13:13蘓武岳登山口 ・・・ 14:30名色登山口 ===
14:45神鍋温泉ゆとろぎ(入浴)15:30 ===<舞鶴若狭・中国・近畿・西名阪自動車道>=== 19:00近鉄平端駅


− 記 −

今回の山行地域は兵庫県北西部で、地元からは最も遠くにある関西百名山2峰を目指す。
移動距離が長いので、湯村温泉で1泊する。

扇ノ山には記憶の範囲で2回登頂しているが、姫路登山口からは初めてである。
蘓武岳には初登頂である。

平端駅出発後、西名阪自動車道に入ってから、後部ハッチが開いていて、
荷物一個がなくなっているのに気が付き、平端駅まで引き返して探すアクシデントがあった。
幸い荷物は遺失物として平端駅に届けられていて、事なきを得た。


― 6/19(水) 扇ノ山―

< コース・コースタイム >
11:50扇ノ山姫路登山口(昼食)12:14 ・・・13:14扇ノ山13:30 ・・・ 14:15登山口14:20

予定より少し遅れて扇ノ山姫路登山口に到着するが、今日は時間の余裕があるので問題がない。
登山口駐車場で昼食を摂ってから登り始める。



登山口からは沢沿いに進み何度も渡渉して行く。





沢沿いの道が終わり尾根筋に入ると一合目の標識に出合う。
ブナ林の中を山頂まで尾根道を歩くことになる。



途中の急登では木の階段がきっちりと整備されていて、危険な箇所はない。
真新しい『 何合目 』標識は、途切れることなく最後まで目立つところに設置されている。

 

登山口から1時間で山頂に着いた。
山頂域はある程度の広さがあり、避難小屋は中も確認したが綺麗に保たれている。
(以前、小屋泊で来た時は山頂から尾根筋北にある別の避難小屋に宿泊した。
少し古かったので、今でもあるかどうか分からない。)

 

山頂で少し休憩して、下山は往路を引き返す。
下りではブナ林の向こう側に中国山地の山並みが見える。





上りでは立ち寄らなった展望台に立ち寄る。
大きな岩の上に登れるようになっている。



登山口に戻ってきた。





あとは、今晩宿泊予定の湯村温泉に車で向かうだけである。
途中、一部で旧道を通過することになったが、道は狭くガードレールもない急峻な谷の上の道で緊張を強いられた。

湯村温泉には16:00頃に到着した。
ゆっくり温泉に入り、宿泊客も少なかったので、
レストランで色んなお酒を飲みながら夕食もゆっくりと摂ることが事が出来た。

部屋飲みもせず、そのまま朝まで爆睡した。


― 6/20(木) 蘓武岳 ―

< コース・コースタイム >
8:50名色登山口9:00 ・・・ 10:40蘓武岳登山口 ・・・ 11:50蘓武岳(昼食)12:28 ・・・
13:13蘓武岳登山口 ・・・ 14:30名色登山口


宿泊した湯村温泉から名色登山口に向かう。
林道にはゲートとして電柵が設けられているので、その手前で駐車して、電柵を開けて出発する。



2番目の林道ゲートまでは、約30分の歩きである。
ここまで車で入れたようであるが、この先の林道はゲートが施錠されているので入ることは出来ない。

蘓武岳登山口までは、長い、長い林道歩きとなる。
途中、スカイダイビングの人達を送って行く車に追い越される。 
地元の車で林道ゲートを開ける鍵を持っているようである。
林道歩きに飽き飽きしている時なので羨ましい〜〜!

 

蘓武岳登山口には、名色登山口から林道歩きに約1時間40分かかっている。
ようやく、ここからブナ林の中を通る尾根筋の登山道である。





所々に木の階段道があるが、広い尾根の緩やかな登り道である。

 

山頂手前の広い広場に到着した。
目の前に緩やかな山頂稜線がある。



下を見ると舗装された林道が見え、駐車場もある。 
山頂直下まで車で入れたようである。
(後から地図で確認すると万場高原ゲレンデの方から道路が通じていたが、検討の溯上にも上がらなかった)

山頂は広く、360度の展望が開けている。





山頂の広場でゆっくりと食事を摂り、往路を引き返して下山する。



蘓武岳登山口から再び長い林道歩きが始まる。
下りの林道歩きは、約1時間20分かかった。





名色登山口に戻ってきた。



林道歩きは往復約3時間で、登山道歩き往復2時間よりも遥かに長かったことになる。

天気が最高に良く大汗をかいていたので、帰りの『 神鍋温泉ゆとろき 』の入浴で本当にさっぱりした。
あとは、高速道路乗り継いで近鉄平端駅まで帰ってきた。


今年は梅雨入りが遅れているので、この時期に2峰登頂できたのは幸いであった。
それも、天候に恵まれて・・・・
湯村温泉の宿泊も、ゆっくり出来て最高!!であった。

山、温泉、酒(食事)と、3拍子揃った快適な山行となった。
次の山行も天候に恵まれますように(祈)!


以上



<6/19 扇ノ山>


<6/20 蘓武岳>


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