山休の山記録

多紀連山
白髪岳・御嶽・小金ヶ嶽
関西百名山2峰 + 多紀アルプス

2019年07月15日(月・祝) 天候:曇のち晴

 

< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、リギ、yokko

< コース・コースタイム >
近鉄平端駅6:10 ===<西名阪・阪神高速・中国・舞鶴若狭自動車道>=== 7:42丹南篠山IC ===
8:00白髪岳登山口P 8:15 ・・・ 8:42白髪岳登山口8:50 ・・・ 9:47白髪岳9:56 ・・・
10:58白髪岳登山口P === 11:55大タワP(昼食)12:24 ・・・ 13:00御嶽13:10 ・・・
13:40大タワP ・・・ 14:00小金ヶ嶽登山口 ・・・ 14:52小金ヶ嶽15:05 ・・・
15:50大タワP === 16:55国領温泉 助七(入浴)17:45 ===<往路高速自動車道>===
19:50近鉄平端駅


− 記 −

梅雨の長雨の時期、天気予報で唯一晴れ間が期待できる一日を選んでの山行である。
これらの山は、2013年9月21日(土)〜22日(日)奈良山友会の宿泊山行で登ったことがある。


<白髪岳>

< コース・コースタイム >
8:00白髪岳登山口P 8:15 ・・・ 8:42白髪岳登山口8:50 ・・・ 9:47白髪岳9:56 ・・・ 10:58白髪岳登山口P


高速道路を乗り継いで白髪岳登山口駐車場に着く。
事前の情報検索で、登山口に駐車場はあるが、駐車場に至る林道が落石で荒れているので、
林道手前の駐車場に入れることをお勧めするとあったため、集落内の駐車場に車を入れて出発する。



白髪岳と松尾山の分岐から林道に入る。



林道はすぐに未舗装の地道となる。
轍は深いが落石は見当たらなかった。



登山口駐車場には東屋があり、その横から登山道となっている。
ここまで車は一台も入ってきていない。



沢沿いに少し進むと木の階段道となって急登になる。



中間地点くらいに休憩所があり、少し下の方の展望が開けているが、
山頂付近は濃いガスに被われている。



ここから山頂への登山道は露岩が多くなり荒々しい風貌になっていく。
鎖場や岩を巻くトラバースが次から次に出てくる。

 

岩山の山頂に着くが、ガスで展望はない。
少しだけ滞在して、早々に下山にかかる。





復路は往路を辿って引き返す。 岩場の下りは慎重を要する。
約2時間半の往復であった。

 

今日の予定は盛沢山なので、急いで次の御嶽登山口の大タワに向かう。


<御嶽>

< コース・コースタイム >
11:55大タワP(昼食)12:24 ・・・ 13:00御嶽13:10 ・・・ 13:40大タワP


大タワ駐車場にある休憩所で昼食を摂ってから、駐車場横の登山口から登り始める。

 

最初の急登を過ぎると緩やかなブナ林の登山道となるが、直ぐに再び階段の急登となる。





山頂手前の荒れた登山道を登り切ると、東屋の建つ山頂手前の広場に出る。
ここから山頂は直ぐである。





御嶽山頂では、東西に大きく展望が開けている。
暫く展望を楽しむ。

 

約1時間半で山頂まで往復して、再び大タワの駐車場に戻ってきた。




<小金ヶ嶽>

< コース・コースタイム >
13:40大タワP ・・・ 14:00小金ヶ嶽登山口 ・・・ 14:52小金ヶ嶽15:05 ・・・ 15:50大タワP


小金ヶ嶽には前回と逆コースをとる。
大タワから舗装道路を南に下って、ヘアーピンカーブの所にある小金ヶ嶽登山口から入る。 

 

大タワ分岐点まで単純な登り道である。
分岐点から小金ヶ嶽に向かって木の階段の登山道となる。

 

頂上が近づくと岩場となってくる。
前回はこの岩場を下ったので高度感があったが、上りでは左程苦労することもなく頂上まで登り切った。

 

岩の間から先程登って来た御嶽の頂上が見える。
南に向けての展望が開けている。



山頂からの展望は大きく開けていて、暫くのんびりと展望を楽しむ。



大タワに向けて下山を開始する。
前回は登りで通過してきたので、あまり緊張感はなかったが、下りの岩場通過は慎重な注意力を要する。





鎖場、大きな岩のトラバースや段差を通過していく。

 

振り返ると通過してきた岩場が小金ヶ嶽の手前に大きく聳えている。
相当な高度差のある岩場を通過してきたことになる。
これが、多紀アルプスと称される所以か。



大タワ手前にあるフィールドアスレチック『フォレストアドベェンチャー 丹波ささやま』で
子供達が高い木の上で遊んでいるのを眺めながら大タワ駐車場に戻ってきた。



帰りは入浴予定の国領温泉に向かって大タワから車で下っている道路脇で、
脱輪した軽四乗用車の運転手の人が助けを求めているのと出合った。

手助けをして車を引き揚げられるか確認したが、素人が下手に手を出すと状況を更に悪化させそうなので、
JAFを呼ぶように言って、運転手の人を車に乗せて地元の自宅近くまでお送りした。


最後は、国領温泉 助七で入浴して帰途についた。
有馬温泉と同じような酸化鉄の赤いお湯の泉質で、気持ち良く、今日一日の汗を流すことが出来た。


今回は、関西百名山2峰と多紀アルプスの岩場を登り下りして3峰を楽しみ、
実り多い充実した一日の山行となった。


以上



<白髪岳>


<御嶽・小金ヶ嶽(多紀アルプス)>

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