山休の山記録

ススキ散策
曽爾高原・俱留尊山
日本三百名山・関西百名山

2019年10月24日(水) 天候:晴



< メンバー >
水曜会メンバー 6名

< コース・コースタイム >
近鉄八木駅8:45 ===<一般道(伊勢本街道)>=== 9:40曽爾高原駐車場9:55 ・・・
10:25亀山 ・・・ 10:45亀山峠(分岐) ・・・ 11:15二本ボソ ・・・
11:45俱留尊山(昼食)12:35 ・・・ 13:28亀山峠 ・・・ 13:42お亀池13:56 ・・・
14:05曽爾高原駐車場14:10 === 14:40屏風岩14:50 === 16:20近鉄大和八木駅


− 記 −

4-5日前まで雨予報の天気が急遽好転して晴となったため、前日に出かける事に決定した。

前回訪れたのは、2018/4/12で古光山と組み合わせて登っているが、
今回はススキをゆっくり楽しむために時間の余裕が設けてある。
ススキが覆う曽爾高原を散策して、俱留尊山に登り、下ってきてお亀池の周りを再度散策するプランである。
残念ながらお亀の湯は水曜定休日のため入浴が出来ないので、帰り道に屏風岩に立ち寄る。

近鉄大和八木駅で集合して、レンタカーで曽爾村に向かう。
約1時間で曽爾高原駐車場に到着。
しかし、まだ駐車場に入っている車は少ない。

まずは、亀山の下に広がる曽爾高原の入口に入った。
目の前には、すり鉢状の外周が散策路になったすすきの高原が現れる。
光の当たり具合もあるのだが、ススキが少ないように思われる。

高原入口にいた監視人の方に話を聞いてみると、残念ながら年々ススキの量は減ってきているそうである。



まずは予定通り亀山に登る。

 

後を振り向くと曽爾村の集落の向こうに、鎧岩、兜岩、屏風岩の山の稜線が見える。
毎年山焼きが行なわれている曽爾高原は、開放感が一杯の牧歌的な雰囲気である。





反対側の斜面の登山道には、幼稚園児が登山道を登って来て賑やかである。



亀山を通過して、少々のアップダウンをこなして、亀山峠の分岐に出る。
ここでは、可愛い幼稚園児とすれ違って挨拶を交わす。
我がグループは年配者ばかりなので、眼を細めて園児たちを見つめている。



残りの外周を俱留尊山の方に向かって登って行く。
少しずつ高度が上がるので曽爾高原全体が見渡せるようになる。

曽爾高原の向こうには古光山が見えている。





今までの開放的な登山道は終わりとなり、樹林帯を抜けてP996mの二本ボソに立ち、
大きく下って俱留尊山への登り返しとなる。





昼食は俱留尊山の頂上で摂る。
次々に色んな年齢層の登山者が山頂に到着して来て賑やかになってくる。

 

帰りは同じ道を戻るので、再度大きく下って、登り返しである。



曽爾高原の外周部に戻って来て、亀山峠の分岐からお亀池に下る。
この登山道両脇のススキは背が高く、白く輝いている。





お亀池の手前から、登山道に入らずに散策路だけを楽しんでいる観光客が増えている。
休憩用のテーブルが沢山設置されているので、各グループで秋の柔らかい日差しを楽しんでいる。



お亀池に沿って西に向かって駐車場に戻る道を行く。
逆光になるので、ススキの穂が銀色に輝いて、求めていた風景に出合えた。

今日、曽爾高原に入った時にススキの量が少ないと感じたが、
この付近では光の加減と、ススキの高さで一面に覆われている感じがする。

 

 

駐車場に戻ってきた。
朝到着した時には、まだ駐車している車はチラホラとしかなかったが、ほぼ満杯になっていた。

帰りは、屏風岩公苑まで細い道を車で登って来て、屏風岩を見上げてから帰途についた。
桜、紅葉の時期ではないので彩はない。



大和八木駅には、レンタカーの返却予定時間ギリギリでの帰着であった。

レンタカーは『月曜〜木曜出発限定!ワゴン半額キャンペーン』の8人乗りの車だったので、
車内は広く使えて、料金も安く利用できた。


お約束通り、レンタカーなので車の返却後は大和八木駅前で反省会を開いてからのお開きとなった。


以上





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