山休の山記録

山口市北部の秀峰
東鳳翩山
ひがしほうべんざん
新・日本百名山

2019年11月07日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、リギ、buhiko、Teo、もっちゃん、Fさん  計8名

< コース・コースタイム >
9:50登山口P(上天花町)  ・・・  10:00金鶏ノ滝10:10 ・・・ 11:10二ツ堂登山口分岐点 ・・・
12:00東鳳翩山(昼食)12:42 ・・・ 14:17坂堂峠 ・・・ 15:15登山口P


- 記 -

登山口駐車場から金鶏ノ滝までは暫く林道を歩く。
登山靴なしの観光客でもここまで来れそうである。



金鶏ノ滝雄滝と雌滝の分岐点で、まず雌滝を見て、登山コース沿いの雄滝に向かう。



 
<雄滝>                         <雌滝>

雄滝通過後は、緩やかな登山道をゆっくり時間をかけて登って行く。
沢沿いの登山道なので時々渡渉箇所が出てくる。



最後の急坂を登り切ると、二ツ堂登山口からの登山道と合流する。
二ツ堂登山口からの道は広くて歩き易そうで、看板には金鶏ノ滝へのコースは悪路と書かれている。





緩やかになった登山道を行くと、帰りに使う21世紀の森コースに合流する。





目の前には山頂に向かって木の階段道が見える。
山頂まではもう直ぐである。

 

山頂に到着。
地元の人達が山頂のテーブル席で談笑中であったが、我々が到着するとテーブル席を譲ってくれた。 感謝!



山頂からは遮るものが全くなく、360度の展望が開けている。
南の方には山口市と思われる市街地、西には電波塔のある西鳳翩山が見える。
西鳳翩山は遥か遠くに見えるが、片道のコースタイムは約1:30となっている。



下山を開始する。



21世紀の森コース分岐点を真っ直ぐに進んで周回コースに入る。
こちらのコースはアップダウンの繰り返しである。
まず、2つの大きなピークを乗り越えて、その後小ピークを5つ渡って行く。



途中、駐車場で別れたグループがこのコースを登って来るのにすれ違った時、
アップダウンが厳しく長くて急坂であったと音を上げていた。
確かに登りでは厳しそう!

板堂峠に出て、車道を横切って歴史の道『萩往還』を辿って駐車場に戻って行く。

 

萩往還は切れ切れではあるが昔の石畳が残っている。



一軒茶屋跡を通過して、九十九折の下り坂を延々と歩いて駐車場に戻ってきた。



下記のGPS Logを見て分かる通り、登りは山頂に向かう最短コースであったが、
還りのコースは一度板堂峠まで大きくふくらんで萩往還を戻ってくるので、非常に長くなった。
我々は下り道として選択したのが幸いしたが、
すれ違った別グループが登りではアップダウンと急登が長くで厳しかったと言っていたのが分かる。

今日は快晴ではなかったが、山頂からは何も遮るものがない360度の展望を満喫することが出来た。


以上





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