山休の山記録

孝子伝説-養老ノ滝
養老山
近畿百名山

2019年12月04日(水)



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、Rockン、リギ

< コース・コースタイム >
近鉄平端駅7:00 ===<名阪・東名阪自動車道>=== 9:50養老ノ滝駐車場10:05 ・・・
11:16三方山 ・・・ 11:40小倉山 ・・・ 11:58養老山 ・・・ 12:16小倉山(昼食)12:45 ・・・
13:25アセビ平(旧牧場) ・・・ 14:20養老ノ滝駐車場 ― 14:30養老ノ滝(観光)14:35 ―
14:45養老ノ滝駐車場 === 15:05養老温泉ゆせんの里(入浴)16:00 ===<往路と同じ>===
20:10近鉄平端駅

− 記 −

一週間前の天気予報は問題なさそうであったが、徐々に予報が悪化してきて、
前日、および当日朝の天気予報は、9時から雨になってしまった。

少しくらいの雨であれば折角行く気になったのだからと、強行して出かけることにした。
車で養老山に向かっている途中では青空が広がっていたが、北に向かうに従って少し雲が多くなってきた。

養老ノ滝駐車場に車を入れた時点では、まだ雨が降り出しそうにないが、駐車場入り口で登山届を記入して、
天気予報に従って雨対応の身支度をして出発した。



登山口からは舗装した林道を少し歩き、養老の滝上部の沢を渡る。
この流れが養老ノ滝へと繋がっているようである。





沢を渡るとすぐに九十九折の急登となり、一挙に高度を上げて行く。
養老町のイラスト ガイドマップでは、急坂、危険となっている。

今回のコース全般に言える事であるが、コースは良く整備されていて、木の階段が多い。



急登が終わると、一旦休憩所に出て、尾根道歩きとなる。

 

尾根道が終わって分岐を左に入って行くと、三方山山頂に出る。
山頂からは広々とした濃尾平野を見下ろし、遠くの方には名古屋駅の高層ビルも見える。





分岐まで引き返し、そのまま真っ直ぐに進むと笹原峠に出て、ここの分岐を左にとって養老山に向かう。



まずは通過点の小倉山山頂を踏む。
まだ少し昼食には早いので、先に養老山の山頂に向かって、引き返してから昼食を摂ることにする。





養老山山頂には、林道を回り込んでから狭くなった道を少し登る。
山頂は狭く、雑木で覆われていて展望は全くない。
しかし、堂々とした一等三角点が設置されている。





下りは、登って来た道と反対側についている登山道を下る。

小倉山まで戻ってきて、冷たい風を避けて昼食を摂る。
雲はどんより空を覆っているが、まだ雨は降りだしていない。
このまま下山まで天気は持つかと淡い期待を持たせる。



笹原峠まで戻り、そのまま真っ直ぐにアセビ平(旧牧場)に進んで時計回りの周回コースに入る。

 

途中から、残念ながら小雨が降り出し、霰へと変わっていった。

アセビ平(旧牧場)からは、だらだらと長い林道を養老ノ滝駐車場に向かって下って行く。



 

林道脇にはまだ残っている紅葉が、所々で一塊となって最後の華を咲かせている。



大した雨にも合わず、無事養老ノ滝駐車場に戻ってきた。
時間に余裕があるので、名勝の養老ノ滝を観光してから帰宅する。



途中、養老温泉ゆせんの里で入浴して帰途に着いた時点では、時間に十分余裕があると思っていた。
しかし、帰りの名阪自動車道の神野口ICと針IC間のリフレッシュ工事の渋滞に引っ掛かり、
この区間を抜けるのに1時間30分かかってしまった。


天気予報に反して山行を強行したが、幸いにも少し小雨にあった程度で養老山頂登山道を周回することが出来た。
天気が良ければ、三方山、小倉山の山頂 および 登山道の途中から、
広々とした濃尾平野の展望をもっと楽しめたものと想われる。


以上





<参考資料 出典:養老町観光協会資料の一部>


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