山休の山記録
南紀の山
清冷山・白馬山
近畿百名山2峰
2019年12月25日(水) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、Rockン、リギ
< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅7:10 ===<京奈和・阪和自動車>=== 有田IC === 9:30林道駐車場所9:53 ・・・
9:56清冷山登山口 ・・・ 10:33 P479m ・・・ 11:30
清冷山山頂11:50 ・・・
12:48林道駐車場所 ===<一般道>=== 13:18道の駅「しらまの里」(昼食)13:40 ===<林道>===
14:10白馬山西尾根登山口14:20 ・・・ 15:10
白馬山山頂15:15 ・・・ 15:45登山口
===<往路と同じ>=== 18:10近鉄大和八木駅
− 記 −
< 12/25(水) AM 清冷山 >
日高川町笠松の笠松橋手前から沢沿いの林道を車で入って行く。
林道の幅は狭く、登山口を過ぎても駐車できるスペースがない。
歩いて同行者が上の方まで確認に行ったが、駐車できる場所も切り返しの出来る場所もなかった。
仕方がないので、沢を渡る橋を越えて少し幅が広くなった所で何度も切り返して方向転換をして路駐しておく。
登山口は荒れている。
少し上がった所の鉄の格子ハシゴで反対側に渡って登って行く。
山の斜面を登って行く道は暫く急登が続く。
尾根に出ると傾斜が緩くなり、標高479mの小ピークを通過していく。
比較的緩やかな尾根道を歩いて行くと、所々で樹間から日高川町の集落が見える
途中、木の根元にある大きな「ぬた場」の横を通過する。
山頂手前では、急登が2段階になっていて、間伐材で斜面に流れ止めが施されている。
植林帯の斜面は広くて、下草もなく良く整備されている。
二等三角点のある山頂に到着。
山頂は狭く、一部開いた木の間から矢筈ヶ岳が見えるが、その他の展望はない。
登って来た登山道以外に2つのコースが山頂から伸びている。
昼食は持たずに少しの行動食だけで登ってきたので急いで下山を始める。
最後の急坂を下って行くと林道のガードレールが見えて、
取り付いた登山口とは異なる橋の手前に下りて来た。
林道には昼食を摂る場所が見当たらないので、車で移動して昼食場所を探す。
次の登山口を目指して途中適当な所があれば昼食場所とするつもりが、
往路で通った「道の駅しらまの里」まで戻って遅い昼食を摂ることになった。
< 12/25(水) PM 白馬山 >
登山口に向かって、ナビのガイドに従って道の駅「しらまの里」の前から川を渡って林道に入る。
この林道がとんでもない道で、最初の傾斜が2駆の車では勢いをつけないと登れない。
狭くて急なヘアーピンカーブでは、一度で曲がれなくって切り返しながら曲がる事になる。
究極はガードレールのない車幅一杯の路肩が崩れかかった道を抜けていかなければならなかった事。
これって、地元の軽四四駆でしか使えない道?
今年京都北部の太鼓山(
2019/10/30太鼓山に向かった時の山行記録)の時の悪路に匹敵する。
いや危険度から言うとそれ以上かも?
最後には広い舗装の林道に出たが、最初からこの道をナビしてほしかった。
白馬山西尾根登山口を見落として通過してしまう。
戻ってきて石碑に登山口と刻まれているのを確認して、ここから入山する。
登山口は雑草に被われて分かりにくいが、少し入ると踏み跡が明確になってくる。
しかし、入山者が少ないようで登山道は荒れている。
登山道から見えていたピークに向かって斜面の登山道を登って行く。
最初のピークを巻いて、左に向かって一旦下って登り返してと山頂に至る。
三角点のある山頂周りは倒木で荒れている。
山頂から真っ直ぐに延びているのが北尾根登山口からのコースである。
そちらのコースの方が少し長そうだが良かったかも知れない。
時間が押しているので、山頂では長居をせずに下山を始める。
下山は同じコースで一度通過して来て様子が分かっているので気楽に歩ける。
展望も楽しむ余裕がある。
約1時間30分のピストンで登山口に戻ってきた。
車での帰りは苦労した上り道ではなく、途中の分岐から白馬の滝の方に下った。
林道としては舗装されており道路幅も広く何ら問題なく国道まで下る事が出来た。
帰りは日が短い時期なので、入浴時間も取らずに急いで帰ってきた。
今回の山行は直前に天気予報が好転して出掛ける事になったが、
一日中好天に恵まれて年末最後の山行としては思いの外申し分ないものとなった。
しかし、両峰共に登山口に至るまでの林道の通過で苦労した。
事前に情報検索はしたが、林道の厳しさに触れているものがなくて現場で苦労する事になった。
以上
<清冷山>
<白馬山>