山休の山記録
兵庫県北部
粟鹿山・(但馬)妙見山
近畿百名山2峰
2020年01月22日(水) 天候:晴のち曇
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、yokko、Rockン、リギ
< コース・コースタイム >
近鉄平端駅6:10 ===<西名阪・近畿・中国・播但連絡自動車道>===
8:45粟鹿山登山口P 8:56 ・・・ 10:45
粟鹿山10:55 ・・・ 12:10登山口P(昼食)12:50
===<北近畿豊岡自動車道>=== 13:40大ナル登山口P 13:55 ・・・ 15:18
妙見山15:25 ・・・
16:15登山口P 16:20 ===<往路と同じ>=== 19:45近鉄平端駅
− 記 −
例年であれば厳冬期のこの時期に、今年は異常な暖冬なので兵庫県北部の山域に挑戦する。
明日からは菜種梅雨のように前線が停滞して長雨になるとの予報なので、今日のこのタイミングしかない。
― 1/22 AM 粟鹿山 ―
登山口は當勝(まさかつ)神社横の道路を西宮市立山東山の家の奥にある防鹿柵を開けて林道に入って行く。
今は利用されていないログハウス手前に数台の駐車スペースがあるので、ここを利用する。
その奥に登山口の標識がある。
歩き初めの時間が早いので、まだ朝のガスがかかっている。
すぐに植林帯に入り、九十九折の登山道を登って行く。
最後に堰堤下を登り切ると広い林道と出合う。
林道を歩かずに引き続き登山道を行く。
途中、再び林道と交差するが登山道は別途通じている。
再度、東側から通じているNTTのアンテナ塔補修道路と出合う。
道路横に急傾斜の登山道があり、うっすらと雪が積もっている。 これから雪か?
山頂に向かっては尾根筋を登って行くようになっている。
だんだんと積雪が多くなってきた。
樹の間から下の方に集落とその奥に山並みが見通せる。
下の方は雲海となっている。
山頂はNTTの電波塔の横である。
余り広くはないが展望の良い山頂である。
予定のコースタイムより時間が掛かっているので、急いで下山する。
山頂から少し下った地点で単独行の男性とすれ違う。
雪が消えると普通の山道なので楽に歩ける。
車を駐車した登山口に戻ってきた。
しかし、昼食を摂るための良い場所がないので、少し車で移動してから昼食を摂った。
當勝神社鳥居前にある駐車場で昼食を摂る事になった。
昼食後は車で移動して次の登山口に向かう。
<左の道路を上がって行くと西宮市立山東山の家>
― 1/22 PM (但馬)妙見山 ―
妙見山の登山口には、八鹿町の集落から山中の道路でどんどん高度を上げていく。
計画では名草神社から入って、大ナル登山口に下る周回コースを想定していたが、
時間が遅くなってしまった事と、高度を上げるに従って積雪が増えてきたので、大ナルからのピストンとした。
駐車場に車を入れて林道を暫く歩く。
途中から登山道に入ると直ぐに九十九折の登山道で急斜面を登って行くことになる。
雲行きが段々と怪しくなってきた。
今日の夜から天気が崩れる予報なので、予報より早くなって雪が降りださないように祈るばかりである。
雪は益々深くなってきた。
さすが標高1,135mある兵庫県北部の山である。
暖冬とは言え、それなりの積雪がある。
山頂は誰の踏み跡もない新雪である。
往路を引き返して大ナル登山口に戻る。
途中、雨、雪に降られることもなく無事登山口駐車場に戻ってきた。
帰りは、時間も遅くなったので入浴を省いて急いで帰ることにした。
今回は、暖冬を活用しての兵庫県北部2峰への山行となった。
午前中の粟鹿山はさすが暖冬と思わせる雪の少なさであったが、
午後からの(但馬)妙見山はしっかりと積雪があり、
アイゼン、ワカンを着ける程ではなかったが、冬山としてしっかり楽しむ事が出来た。
以上
<粟鹿山>
<(但馬)妙見山>