山休の山記録
北摂の里山E - 最終回
鴻応山・青貝山・(明ヶ田尾山)・鉢伏山
山渓『 大阪府の山 』より
2020年09月12日(土) 天候:晴
< メンバー >
単独行
< コース・コースタイム >
自宅5:30 ===<西名阪・阪神高速>=== 6:50寺田登山口7:05 ・・・ 7:55
鴻応山8:05 ・・・
8:55登山口9:00 ===<移動・R423>=== 9:30登山口(東ときわ台吉川峠) ・・・
10:00青貝山10:10 ・・・ 10:30登山口10:35 ===<移動・R423>===
11:00登山口(池田市高山)11:12 ・・・ 11:40
明ヶ田尾山 ・・・
12:20
鉢伏山(昼食)12:50 ・・・ 13:40登山口 ===<近畿・西名阪自動車道>=== 15:30自宅
− 記 −
前5回の北摂の里山(@ 6/20、A 6/25、B7/02、C7/12、D7/19)に引き続いて、
山と渓谷社の 『大阪府の山』 より豊能町・箕面市の山を選択する。(10番、9番、14番)
今回で
山渓『 大阪府の山 』の山はすべて網羅する最終回である。
9月に入ってから山行の予定毎に雨で中止となり、久し振りの山行である。
― 9/12(土) AM 鴻応山 ―
寺田集落の登山口から山頂を目指すが、最初から荒れた登山道と蜘蛛の巣に悩まされる。
登山道の笹と蜘蛛の巣を払うのに、今回ほどストックが役に立ったことはない。
登山口と山頂周りでコースアウトして、地図を見ながら元に戻るために苦労した。
あまり入山者はないようである。
駐車場所から畑の柵に沿って登り始める。
雨で深く掘り下げられた登山道を登って行くが、倒木に阻まれて頻繁にわき道に逸れる。
山頂前でコースアウトして、斜面を無理やり登り切って三角点のある山頂に到着する。
下りは山頂からハッキリとしている踏み跡を辿ると、
別の登山道に導かれて、登ってきた登山道に戻るためにヤブ漕ぎとなってしまった。
更に、登山口手前で、朽ちた竹で地面が被われている竹藪に迷い込み脱出するのに苦労した。
― 9/12(土) AM 青貝山 ―
東ときわ台の住宅地を抜けて吉川峠の登山口に向かう。
狭い道路脇に無理やり路駐する。
途中、天台山に向かうコースとの分岐点から沢に下り、登り返す。
高圧電線の鉄塔下で右に折れ、尾根道を行くと難なく山頂に着く。
還りは、途中で左に入り周回コースを取る。
― 9/12(日) PM 明ヶ田尾山・鉢伏山 ―
池田市の高山交差点から集落の中に入って行くと、
集落の高い位置に明ヶ田尾山(あけがたおやま、或いはみょうがたおやま)の登山口がある。
植林帯の沢筋を稜線まで登って行く。
稜線の鞍部に出ると、右に明ヶ田尾山、左に鉢伏山となっているので、
まずは緩やかな稜線を辿って明ヶ田尾山の山頂に向かう。
山頂は展望が全くないので、すぐに引き返して鞍部の分岐点に戻り、
木漏れ日が溢れる自然林の中を気持ち良く進む。
一度大きく最低鞍部まで下り、鉢伏山には九十九折の急登で上り返しとなる。
樹林帯を抜けると急に広い緩やかな広場となり、登山道から少し外れて鉢伏山の山頂となる。
鉢伏山の山頂部は周りに樹木のある緩やかな広場となっていて、
東側に大きく展望が広がっている。
山頂で日影を捜して昼食を摂り、往路を登山口まで引き返す。
さて、今回で奈良県、大阪府の山渓ガイドブックの山は終わった。 次はどこにするか?
和歌山、三重、京都、兵庫が選択肢となるが自宅からの距離がどんどん遠くなって行く。
以上