山休の山記録
宮川流域の2座
仙千代ヶ峰・総門山
近畿百名山・山渓『 三重県の山 』 K
2021年02月21日(日) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、同行者2名
< コース・コースタイム >
仙千代ヶ峰登山口(倉元橋)9:00 ・・・ 10:48倉元谷左岸尾根の頭 ・・・
11:24
仙千代ヶ峰(昼食)12:02 ・・・ 12:35倉元谷左岸尾根の頭 ・・・
13:45仙千代ヶ峰登山口 ===<一般道>=== 総門山登山口15:08 ・・・
15:30尾根コース合流点 ・・・ 15:40
総門山15:50 ・・・ 16:20総門山登山口
− 記 −
昨年の8回に引き続き、
今年4回目の山と渓谷社(分県別)『三重県の山』 より選択した山行である。(42番)
ついでに、同じ宮川流域なので、昨年2月から中断している近畿百名山にも登る。
― 02/21(日) AM 仙千代ヶ峰(近畿百名山) ―
宮川ダム貯水池に沿って大杉谷海山線(県道603号線)で、
近畿百名山の仙千代ヶ峰登山口に向かう。
倉元橋南詰の木材切り出し用の林道が登山道入口となっている。
つづら折りの林道で一挙に高度を上げていく。
途中、尾根筋に入る登山道標識があるが、注意していないと見落としてしまう。
登山道は再び林道に出る。
林道から尾根筋の登山道に移れる所を捜して進んでいる間に、
まだ先に延長工事中の林道終点に着いてしまう。
林道終点から登山道に入るが、最初は踏み跡がハッキリしていないため右往左往する。
しかし、直ぐに明確な登山道に出て、
倉元谷左岸尾根の頭まで植林帯の中をほぼ真っ直ぐに登って行く。
ここで登山道は右に折れて、
入山者が少ないため枝が伸び放題になている自然林の中をかき分けて進む。
前衛のピークをひとつ越えて山頂に至る。
三角点のある山頂は、風が当たることもなく、昼食を摂るのに丁度良い広さである。
野俣峠や水呑峠からのコースが合流している。
残念ながら、今日はスギ花粉、黄砂、PM2.5の影響で遠方の山は霞んでいる。
天気が良いのに、絶景であろうと思われる展望が台無しである。
上りで長い急登だった倉元谷左岸尾根の頭までの斜面は、下りではどんどん足が進み、
後半も登山口まですべて林道で引き返して来たので、予定より少し早く下山した。
今から、宮川ダム貯水池から宮川に沿って車で下り、奥伊勢フォレストピアから総門山に向かう。
― 02/21(日) PM 総門山 ―
整備された林道で北総門山麓の東屋まで一挙に車で高度を稼いで上がってきた。
ここから更に、林道で登山道に入れる地点を求めて車で上がる。
林道脇には切り出した木材が積み上がっていて、搬出作業が続いているようだが、
今日は日曜日で作業が行われていないので、車で奥まで進める。
林道脇の駐車できるスペースに車を停めて歩き始める。
林道を暫く歩いた後、つづら折りの登山道へと入る。
尾根コースに合流した後は、山頂に向かって真っ直ぐに延びた尾根を行く。
山頂の向こうに西日が丁度輝いている時間帯に山頂を踏んだ。
下山時には尾根コースから林間コースへの分岐点で少しコースを外したが、
予定より早く駐車場所に戻ってきた。
山行中は余り気にならなかったが、帰りの車中、帰宅後に花粉症の症状が酷い。
天気予報通り花粉の飛翔が非常に多かったようである。
4月までの山行は花粉症に悩まされそうである。
以上