山休の山記録

急登と岩尾根が続く
嶽山
山渓『 和歌山県の山 』 P

2021年12月26日(日) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、同行者3名

< コース・コースタイム >
大和八木駅6:20 ===<京奈和・阪和自動車道>=== 9:05嶽山登山口(柿平集落)9:15
・・・ 11:42嶽山11:52 ・・・<下山途中に昼食>・・・ 13:52登山口13:55 ======
14:55奇絶峡15:15 ===<阪和・京奈和自動車道>=== 17:40大和八木

行動時間:4:35、距離:3.8Km、累積標高差上り/下り共:640m





− 記 −

前16回に引き続き、山と渓谷社(分県別)の 『和歌山県の山』 より選択して(42番)
今回で最終回完登となる。

前日から大寒波の襲来で近畿地方各地は大雪の警報が出ている。
今回の目的地は和歌山県南部の山なので大丈夫と考え出発した。
しかし、京奈和自動車道で御所市付近を通過する頃に、大粒の雪が降り始めた。

かつらぎ西SAで天気予報と雨雲レーダーを再確認。
目的地方向に青空も見えるので、撤退せずに決行することにした。


田辺市柿平集落の民家の間から登り始める。
民家の後ろから登山道が始まっている。



防獣ネットを開けて進むと、登山道は尾根道を直登して行く急登となる。

 

徐々に積雪量が増えてくるが、登りなのでアイゼンの必要はない。
下りでは必ず必要になる。

 

稜線の登山道は山頂に向かって続くが、途中から岩場となっていく。



山頂手前で一旦大きく下って、上り返しとなる。
樹の間に嶽山の山頂付近が見えている。

 

左右に伸びる稜線に出ると、右にも小高いピークがあるが、
嶽山の山頂は左のピークとなる。



樹木に囲まれた狭い山頂には、真ん中に三等三角点が設置されている。

帰りは下りとなるので、山頂でアイゼンを装着する。
山頂は狭く風も強いので、昼食は下山中に風除けできる場所で摂ることにする。



下山途中に、岩の間で風除けをして昼食を摂り、登山口に戻ってきた。

 

帰りは奇絶峡から高尾山に登る予定であったが、
往きの京奈和自動車道で雪が降り始め速度を落とさざるを得なくなったのと、
登山道の思わぬ積雪で予定時間より遅くなったため、
残念ながら時間切れで登ることが出来なかった。

奇絶峡の見学だけにして、登頂を諦めて帰ることにした。




今回で山渓・分県登山ガイドの『 和歌山県の山 』は完登となる。
これで、近畿圏の奈良県、大阪府、三重県、和歌山県を終了した。

更に、今年の登り納めとなった。

コロナ禍で遠出が出来ないため、来年も近畿圏内の山を楽しむしかない可能性が大きい。
残るは、滋賀県、京都府、兵庫県の山々となる。



以上





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