山休の山記録

四国山地西部
稲叢山
新日本百名山

2023年04月23日(日) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ツアー同行者16名 + ガイド2名

< コース・コースタイム >
6:00東予港6:10 ===(ツアーバス)=== 7:40稲村ダムサイト7:54 ・・・<渓谷コース>・・・
9:30四差路 ・・・ 10:51西門山(昼食)11:16 ・・・ 12:35四差路 ・・・
12:57稲叢山13:13 ・・・ 13:31四差路 ・・・<保線道コース>・・・
14:28稲村ダムサイト14:35 ===(バス)=== 15:30木の香温泉(入浴)17:30
===(バス(途中買出し))=== 19:00東予港22:00(出航)




行動時間:6:37、距離:10.2Km、累積高低差上り/下り:812m


− 記 −
―  04/22(土) 移動日 ―
ツアー登山の参加は久し振りだが、以前から行きたかった山なので、
案内が出て直ぐに申し込んだ。
しかし、キャンセル待ちの8番目だったので諦めていたが参加可能となった。

19:40大阪南港フェリーターミナルでツアーの受付を済ませて乗船する。
四国オレンジフェリーの出航は22:00で、まずは新造船のシングル個室に入ってから、
レストランでビールを飲みながら就寝まで暫く過ごす。


―  04/23(日) 西門山・稲叢山 登頂 ―
5:30からレストランで朝食を摂ってから、6:00に下船する。



ツアーのバスで登山口の稲村ダムサイトまで移動する。
つづら折りの細い道で相当な高度まで上がって来た。

準備体操を済ませ3班への班分けをしてから、渓谷コースに入る。



最初は比較的緩やかな登りだったが、道が岩場になったり、
急な登り坂が続いたりと変化して行った。



渓谷の中間地点くらいで、伝説の洞窟を通過するが、
洞窟にはコースから外れて鎖場を登っていく必要があったらしい。

平家落人伝説の残る岩窟や滝を眺めながら岩場の高度を上げていくと、
アケボノツツジが近くに見えるようになってきた。
今日は天気が良いので、淡いピンク色の花とブルーの空のコントラストが映えている。

 



四差路に出た。
ここからまずは西門山に向かう。



途中両側から岩が迫った洞門の狭くて急な上りを通過して、
アップダウンを繰り返して西門山山頂に着く。

 

三角点のある西門山山頂は広くて丁度良い時間にもなったので、ここで昼食を摂る。



昼食後は同じルートで四差路まで戻り、稲叢山に向かう。
稲叢山へのルートは西門山へのルートよりも急斜面で、足元も悪かったが、、
山頂までの距離は西門山より短く、ほどなく山頂に着いた。

 

再び(本日3回目)四差路に戻り、比較的緩やかな送電線鉄塔の保線道で下った。



稲村ダムサイトに戻った後は、木の香温泉で入浴して、
途中フェリー内での夕食をスーパーで買い込んでから東予港に戻った。

東予港の出航は22:00で、夕食後は個室なのでゆっくりと休むことが出来た。


―  04/24(日) 帰阪 ―
早朝6:00に大阪南港に到着して、流れ解散となった。


始終晴天で(昨日までは黄砂で展望がなかったらしい)四国山地のパノラマビューを楽しみ、
満開のアケボノツツジを眺めて、最高の山行となった。

更に、何年が前にニュースで見た新造船のフェリーは、
いつかは乗りたいと思っていたが願いがかなって、個室で快適であった。



以上





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