山休の山記録
比良山系北部
阿弥陀山・二の谷山
山渓『 滋賀県の山 』 M
2023年07月06日(木) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、どろんこ
< コース・コースタイム >
近鉄高の原(集合)6:40 ===(京奈和・阪神高速京都線・湖西道路)=== 8:55阿弥陀山登山口P 9:00
・・・ 9:38
阿弥陀山 ・・・ 11:50登山口 ===(県道R23・国道R367)===
13:20桜峠登山口(高島市環境センター) ・・・ 12:00
二の谷山(昼食)12:18 ・・・
12:20
P61112:27 ・・・ 12:30
二の谷山 ・・・ 13:35登山口 13:40 ===(国道R367)===
14:20朽木温泉てんくう(入浴)15:20 ===(往路と同じ)===
17:05近鉄高の原駅(解散)
− 記 −
前13回に引き続き、山と渓谷社(分県別)の 『滋賀県の山』 より選択した。
(40番、52番)
梅雨時の晴れ間を狙って出掛ける。
前日は大雨で行けるか心配になるほどだったが、往きの道中の曇り空は晴れ渡り、
逆に熱中症が心配となるほど天気は回復した。
― 07/06(木) AM 阿弥陀山 ―
行動時間:1:05、距離:3.0Km、高低差上り/下り:223m
安曇川道の駅で最終休憩を取り、県道から集落の中の細い道を抜けて、
最後は急坂となった林道で阿弥陀山の案内板のある登山口に着く。
シダが繫殖している植林帯の緩やかな山道は、
右に曲がると少し傾斜が出てくるが、大したことはない。
途中道祖神が祀られているのが阿弥陀山の名前を彷彿とさせる。
山頂手前でU字型に抉られた木馬道跡が少しの間続いた後、
少し開けた処に山名板があり、一等三角点のある山頂となっていた。
山頂からの眺望はないが、もと来た道を少し戻ると展望が開けていた。
同じコースを駐車場所まで引き返し、
次の目標の二の谷山桜峠登山口(高島市環境センター)まで移動する。
― 07/06(木) AM・PM 二の谷山 ―
行動時間:2:52、距離:5.9Km、高低差上り/下り:439m
国道R367号線からの登山口は雑草で覆いかぶされているが、
少し入ると高島トレイルの標識がありコースは明確となった。
稜線に出るまで急登が続く。
稜線に出てしまうと、トレイルコースの緩やかなアップダウンが楽しめた。
二の谷山手前で少し傾斜は急になり最後の斜面を登りきると、
トレイルコースから少し左に入った所が三角点のある山頂であった。
少し先に3m高い最高点がある。
山頂で昼食を摂った後、隣の3m高いピークを踏みに行った。
そのピークには小さな水たまりがあり、オタマジャクシが沢山いたので、
もしやと思い上を見上げると、モリアオガエルの泡が木の枝に沢山ついていた。
中には、黒くうごめくものがあり、
既にオタマジャクシになって今にも落ちてきそうな様子が見えた。
このような山頂の僅かばかりの水たまりを拠点にして、
命を繋いでいる生物の不思議さと逞しさを感じた。
もう一度二の谷山に戻り、同じコースで引き返した。
帰りはいつもの朽木温泉『てんくう』で入浴して、汗を流してさっぱりとして帰途についた。
今日は一日中湿度が高く暑かったので、温泉入浴は何よりの癒しとなった。
以上