山休の山記録

青森県・岩手県の4座
梵珠山・七時雨山・大尽山・名久井岳
日本百低山A・新日本百名山/日本百低山@ ・新日本百名山・日本百低山A

2023年07月28日(金)〜7月31日(月)

  

< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、どろんこ

< コース・コースタイム >
7/28(金)  伊丹空港9:10(遅延) ===(ANA1851)=== 10:50青森空港11:10 ===(レンタカー)===
12:20サワグルミ登山口P(ミズバショウの道)12:25 ・・・ 13:25梵珠山 ・・・
14:25登山口 ===(東北縦貫自動車)=== 17:25雫石プリンスホテル(泊)

7/29(土)  雫石プリンスホテル8:00 ===(一般道)=== 9:20松川温泉(源太ヶ岳撤退登山口)9:30
===(一般道)=== 11:05七時雨山登山口P(西根寺田コース)11:12 ・・・
12:15七時雨山(南峰) ・・・ 12:33七時雨山(北峰) ・・・ 13:55登山口P 
===(東北縦貫自動車・一般道)=== 17:00ホテルユニサイトむつ(泊)

7/30(日)  ホテルユニサイトむつ7:00 ===(一般道)=== 7:20大尽山登山者P(恐山太鼓橋手前)7:30
・・・ 10:50大尽山9:20 ・・・ 13:40登山者P ====== 13:55恐山(参拝)14:35 ===(一般道)===
17:00東横イン八戸駅前(泊)

7/31(月)  東横イン八戸駅前7:30 ===(名久井岳公園線)=== 8:15名久井岳樹海ライン登山口P
・・・ 8:50名久井岳 ・・・ 9:30登山口P ===(一般道)===
11:15十和田湖(観光)12:00 ====== 12:30十和田湖プリンスホテル(入浴)13:20
===(一般道)=== 15:00青森空港17:40(昼食)(遅延) 〜〜〜(ANA1856)〜〜〜
19:35伊丹空港 


− 記 −
この記録は全体の行程を残すためのものです。
個々の山行記録は別途作成しています。

阪急トラピクスの『東北フリープラン 1泊4日間』のパッケージ・ツアーを利用して、
青森県、岩手県の新日本百名山と日本百低山にレンタカーで回る計画である。


− 07/28(金) 移動(伊丹空港→青森空港)、梵珠山  −
伊丹空港からボンバルディアのプロペラ機で青森空港に到着後、
予約しておいたレンタカーで梵珠山の登山口に向かい周回コースで梵珠山に登頂した。






下山後は、東北縦貫自動車を盛岡ICまで利用した後、今晩宿泊の雫石プリンスホテルに向かう。



今晩の夕食と明日の朝食は、ツアーパッケージに含まれているため、食事場所を捜す必要はない。
そもそもこのような山中に食事が出来るお店はなく、周りはスキー場とゴルフコースだけであった。




− 07/29(土) 源太ヶ岳撤退、七時雨山  −
ホテルで朝食を摂ってから、源太ヶ岳登山口のある松川温泉に向かう。

昼食を仕込むためのコンビニを道中で時々見かけたが、
まだまだ先にもあると高を括っている間に松川温泉に着いてしまった。

松川温泉外れにあった開店前の喫茶店の女性に話を伺うと、
松川温泉は秘湯で有名な所で買出しの出来るようなお店はないとの事だった。
近くのコンビニまで30〜40分戻る必要があるとのことなので、
急遽相談の上で近くの七時雨山に行き先変更することにした。

七時雨山の西根寺田コースPまで、途中から未舗装の林道で入って、
七時雨山の南峰と北峰を往復してきた。

 

下山後は東北縦貫自動車を八戸ICまで利用した後、
一般道でむつ市内の『ホテルユニサイトむつ』に向かった。

夕食はホテルお勧めのお店が満席で予約できず、居酒屋『あじさい』となった。
このお店は電話予約時にメニューはなく料理はおまかせとなると言われたので、
少々不安ではあったが、地場食材で様子を見てに次々に料理が出て来て美味しかった。




− 07/30(日) 大尽山、恐山(参拝) −
今日の行程は長く、連日猛暑日が続いているので、ホテルを少し早く出ることにした。

恐山入口の太鼓橋手前に登山者用の駐車場があった。
駐車場から宇曽利山湖の対岸に恐山の境内が見えた。



駐車場から大尽山を往復して来て、下山後に恐山を参拝した。



恐山の境内は綺麗に整備されていたので、
50年前に訪れた時のようなおどろおどろしい雰囲気は感じなかった。




(左奥に登頂してきた円錐形の大尽山が見える)

参拝後は一般道で昨日通過してきた八戸市街に戻った。

夕食はホテルで紹介のお店が日曜日で定休日のため、
近くの居酒屋『千年の宴』で摂る事になった。


− 07/31(月) 名久井岳、十和田湖(観光)、移動(青森空港→伊丹空港) −
ホテルで朝食を済ませて、名久井岳公園線で名久井岳登山口に向かう。
車で高度約600mまで一気に上がってしまうので、残り200mの高度差を往復することになる。



下山後は、当初の予定では七時雨山に向かうことになっていたが、
2日前の予定変更で登ってしまったので、十和田湖観光に切り換えた。

十和田湖までは山中の曲がりくねった道路で向かうが、
他にほとんど車が走っていなかった。

十和田湖観光船乗り場手前に駐車して、
湖畔を高村光太郎ゆかりの『乙女の像』まで散策した。

 

十和田湖プリンスホテルで入浴して、
ここで昼食を摂りたかったが、ホテル内のレストランが営業していなかった。
他にも十和田湖周辺の各施設は閑散としていた。

十和田湖外輪山にある展望台から、十和田湖全体を俯瞰できると期待して上がったが、
樹が生い茂っていて眺望が遮られていた。

その時、急に大粒の雨が降り始めて、駐車場に戻るまでにずぶ濡れになってしまったので、
今日の午後山に登っていると大変な事になっていたので本当にラッキーだった。

この豪雨(高速ワイパーにする必要があった)は青森空港手前まで続き、空港では降り止んでいた。
今回の山行が天気に恵まれてきた象徴的な出来事となった。

空港で遅くなってしまった昼食を摂り、出発までゆっくり過ごした。

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4日間の山旅は阪急トラピクスのフリープランのツアーを利用して青森空港を起点に、
レンタカーで青森県と岩手県の新日本百名山2座、日本百低山2座に効率良く巡ることが出来た。

9月にもう一度東北の宮城県、山形県を巡る予定にしているのが楽しみである。


以上


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