山休の山記録
出羽富士
鳥海山
日本百名山
2023年09月20日(水)
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン
< コース・コースタイム >
7:10象潟
(きさかた)登山口P(鉾立山荘前)7:20 ・・・ 9:15御浜小屋 ・・・ 10:20千蛇谷分岐
・・・ 10:45文殊岳 ・・・ 11:18伏拝岳 ・・・ 11:40行者岳 ・・・ 12:55
鳥海山(新山)
・・・ 13:25大物忌神社13:36 ・・・ 14:50千蛇谷分岐 ・・・ 15:42御浜小屋 ・・・ 17:10登山口P
行動時間:9:54、距離:14.9Km、高低差上り/下り:1,374m
− 記 −
鳥海山には2008/7/13に雪渓のあった南斜面の湯ノ台道から(鳥海高原ライン終点スタート)、
登った記録が残っている。
今回は、鳥海ブルーラインで鉾立ビジターセンター前(鉾立山荘前)Pまで上がってきて、
西側の象潟口登山口から登り始める。
登り始めて直ぐに鉾立山荘の管理人さんと出合って、
今日は天気が良さそうだとの情報を得て、少しホッとしてから展望台に立ち寄った。
登山道はコンクリートの階段から自然石の石積みの階段に変わって行った。
約2時間程の上りで御浜小屋が見えてきた。
御浜小屋でトイレ休憩を済ませてから進むと、一度大きく下り、登り返しとなった。
千蛇谷分岐からは外輪山コースで反時計回りの周回コースに入った。
外輪山を登っていくのは、ピークが次々と出てくるのでアップダウンが厳しかった。
文殊岳、伏拝岳、行者岳のピーク間で上り下りを繰り返しながら、
七高岳と鳥海山(新山)の分岐まで辿り着いた。
ここから山頂までのルートが明確でなく、足元の岩が崩れそうだし、
途中に雪渓も出てきて、登っていくのに四苦八苦することになった。
山頂に近付くとようやく岩にペンキマークが付いていて山頂に導いてくれたが、
巨岩の間を抜けて行くのと急登を上がるのに苦労した。
山頂は尖がった狭い岩山の先にあった。
山頂からは反対側に抜けるコースで大物忌神社に向かった。
大物忌神社からは、左側に外輪山の高い岩の壁を見ながら千蛇谷を下っていって、
外輪山の千蛇谷分岐までの急登を上がった。
脚に疲れが溜まってきているので、最後のこの登りは厳しかった。
あとは、大きく下り、上り返して御浜小屋に着き、
淡々と往路と同じコースを象潟口登山口まで戻った。
苦労せずに登ったと思っていた鳥海山が、余りにも今回のコースが大変だったので、
帰宅後、前回2008/07/13の山行記録を調べると、
鳥海山の南斜面を鳥海高原ライン(車道)終点Pから雪渓の残っていた湯ノ台道で、
伏拝岳に直接上がり山頂まで辿り着いていた。
今回と同じように約10時間(5:30出発、15:15戻り)掛かっていた。
もっと楽に登ったはずだとの記憶はあてにならなかった。
鳥海山はやはり厳しいロングコースであった。
以上