山休の山記録

尾鷲の秘境
頂山〜オハイ(大配)
エメラルドグリーンの海

2023年12月17日(日) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockん

< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅6:50 ===(国道R169、R425、R311号線)=== 
10:00 九鬼コミュニティセンターP(頂山登山口)10:10 ・・・ 10:35分岐 ・・・
11:18頂山 ・・・ 11:35ハカリカケ岩(昼食)12:05 ・・・ 12:55オハイ(大配)13:15
・・・ 14:45九鬼コミュニティセンターP ===(往路と同じ)=== 18:00近鉄大和八木駅




行動時間:4:35、距離:8.3Km、高低差上り/下り:732m


− 記 −
当初12/20(水)に予定していたが、天気予報が芳しくないので、
急遽天気予報が良い12/17(日)に繰上て出掛ける事にした。

結果は大正解で、エメラルドグリーンのオハイブルーを晴天のもとで堪能できた。


約3時間の走りで九鬼コミュニティ-センター(旧九鬼中)(頂山登山口)に着いた。
今日は日曜日なので、観光と登山客の多くの車が駐車していた。



集落の中の登山道からスタートした。



集落を抜けても旧集落跡のような野面積みの石垣が続いて、
木製の橋の架かった沢を渡ると山道らしくなってきた。





大きな岩が転がっている緩やかな登山道を登っていくと最初の分岐に出た。

 

分岐を右に折れて頂山に向かい、
二つ目のA、Bコースの分岐点でAコースを選択して上って行くと、
一度林道に出ることになった。





林道からは九鬼漁港の青い海を見下ろせた。



林道を左に入って登り始めると、
周りは植林帯の伐採地で大きな岩と切り株がむき出しになっていた。

後を振り返ると尾鷲湾の海と点在する島々を見下ろすことが出来た。



 

稜線上の分岐を左に曲がって少し登ると三角点のある頂山の山頂となった。





山頂には長く止まらずに、次の目的地のハカリカケ岩を目指した。
山頂から下り、途中の分岐からハカリカケ岩を往復した。



ハカリカケ岩には先客がいたが、すぐに出発していかれたので、
我々で岩を占領して熊野灘の眺望を楽しんだ後、ここで昼食をとった。

 

昼食の途中に元気な4人の若者が到着したので、
お互いに写真を撮りあった後、我々は先に出発した。

ハカリカケ岩分岐から中道分岐に向かう途中、
滑り落ちストッパーに支えられた(大きな岩があると良く見る風景)大岩の横を通過した。



中道分岐でコースを反対側に取りそうになったが、
修正出来て九木崎遊歩道分岐からオハイに向かった。

ここからオハイを往復してきた。

 

オハイ手前から段々と沢の水量が増え始めて、
そのまま進んで行くとマグマが固まって出来た石英粗面岩の海岸線に出た。



 

岩場を右の方に進むと、
断崖絶壁の下にはエメラルドグリーンの海が湾になって奥まで広がっていた。

 

撮影ポイントでは色んなポーズで撮影を楽しんだ。



 

九木崎遊歩道分岐に戻って九木漁港に戻っていくが、
遊歩道と言うには少々アップダウンがきつかった。






九木漁港の集落内は細い通路が錯綜していて、
漁港には民家の間の狭い路地から出た。

その後、漁港をぐるっと回って九鬼コミュニティセンター(観光駐車場)に戻っきた。




今日は天気に恵まれ、
素晴らしいエメラルドグリーンのオハイブルーを堪能することが出来た。

頂山からの周回コースだったが、
頂山への山行は、オハイを堪能するための前振りであった。
このコースのメインはやはりオハイに尽きた。


以上





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