山休の山記録
今季初の雪山
綿向山
鈴鹿山系
2024年01月11日(木) 天候:晴
< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockん
< コース・コースタイム >
近鉄大和八木駅7:00 ===(西名阪自動車道)=== 9:15御幸橋P(登山口) 9:20 ・・・
9:35ヒズミ谷出合小屋 ・・・ 10:30あざみ小屋 ・・・ 10:47五合目小屋 ・・・
11:15行者コバ ・・・ 11:48
綿向山(昼食)12:20 ・・・ 12:45五合目小屋 ・・・
13:37ヒズミ谷出合小屋 ・・・ 13:53御幸橋P 14:00 ===(往路と同じ)===
16:15近鉄大和八木駅
(GPS Logの開始が遅れてヒズミ谷出合小屋からになった)
行動時間:4:15(4:30)、距離:7.4Km(8.6Km)、高低差上り/下り:790m
− 記 −
今季初の雪山として、前日までの積雪状況を確認しながら綿向山を選んだ。
綿向山は今年4月1日から約3年間(2024/4/1〜2026/8/31)通行止めとなるため、
今季中に登っておきたいと年初から考えていた。
登山口となる御幸橋Pは、平日にも拘わらず多くの登山者が駐車していた。
準備を整えて駐車場横の川沿いの登山道を進むと、途中で林道と出合い、
天然記念物の『綿向山山麓の接触変質地帯』を通過して、ヒズミ谷出合小屋に着いた。
ここから五合目小屋まで延々とつづら折りの登山道で高度を上げて行った。
網目の鉄橋を渡って暫く登ると一合目の標識が出てきたが、積雪はまだなかった。
つづら折りの登山道で何度も折り返しながら進んで行った。
3合目の標識手前から薄っすらと積雪が出てきた。
徐々に積雪が増えてきて凍結して所も出てきたので、あざみ小屋でアイゼンを付けることにした。
あざみ小屋から五合目小屋には案外早くたどり着いた。
風も出てきて寒さが増してきたので、小屋の中に入ってしっかりと服装を整えた。
五合目小屋から登山道は完全に雪に被われていた。
ようやく雪山らしくなって来たので先が楽しみとなった。
七合目は行者コバとなり、祠が祀られていた。
少し進むと尾根通しの冬道に入った。
急登となり、風が冷たい中での山頂に向かっての最後のアプローチとなった。
尾根筋は風を真横から受けるため、山頂手前では小さいがエビの尻尾も出来ていた。
竜王山への分岐を過ぎるといよいよ山頂まであと少しとなり、
山頂部が眼の前にあった。
山頂に到着した。
風があり、寒いが風除けを捜して昼食を摂った。
北の方角には鈴鹿の山々が見通せた。
復路も同じコースで引き返した。
下りは早かった。
特に五合目以降のつづら折りのコースは一挙に下った。
前回綿向山には同じような時期(
2021/01/10の山行記録 )に来て、
その時も雪が少なかったが、今回はそれ以上に少なかった。
しかし、五合目小屋以降は完全に雪山となり、
今季初の雪山を楽しむことが出来た。
次の雪山(2024/01/21三峰山樹氷祭りの予定)に期待したい。
以上