山休の山記録

熊野古道歩き
田丸〜川添
伊勢路A

2024年01月31日(水) 天候:曇時々小雨



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、どろんこ

< コース・コースタイム >
大和八木駅6:38 ===(近鉄・JR参宮線)=== 9:00JR田丸駅 ・・・ 9:10田丸城跡9:25
11:40女鬼峠 ・・・ 11:52女鬼峠下山口(昼食)12:15 ・・・ 13:48 JR栃原駅分岐
15:32JR川添駅15:49 ===(JR紀勢本線)=== 16:00JR三瀬谷駅(買出し)16:58
 ===(JR紀勢本線 + 近鉄大阪線)=== 19:35大和八木駅




行動時間:6:32、距離:21.8Km、高低差上り/下り:427m/376m


− 記 −
熊野古道伊勢路歩きの2回目となり、今回のハイライトは女鬼峠越えとなる。

同行者と近鉄大和八木駅で合流して、名張、伊勢中川で乗り継ぎ、伊勢駅に着き、
JR参宮線で前回終了した田丸駅まで行った。

田丸駅が熊野古道伊勢路の出発点となる。
前回の内宮〜田丸までは伊勢本街道と重なっている。

伊勢路から少し外れるが、 JR田丸駅から田丸城跡に向かった。

 

田丸城跡(織田信長の次男信雄の居城)は野面積みの大きな石垣が残っているだけだったが、
大きな立派なお城だった事がうかがえた。

城内には町立玉城中学校があり校内には立ち入れないため、
天守台、櫓跡を見るためには大きく迂回して反対側に回る必要があった。
先を急ぐので中学校前から引き返した。

 

本来のl熊野古道伊勢路に引き返して歩き始めた。



女鬼峠登山口までは田園風景の中、舗装の県道歩きが続いた。
この時期の花としてウメとスイセンの組合せを愛でた後、
猿田彦ゆかりの碑、永昌寺を通過して行った。

 

女鬼峠への案内標識が出てきた。

 

女鬼峠登り口から入って、伊勢自動車道の高架下を潜って、緩やかな山道を登っていった。

 



切り通しのある付近が女鬼峠となり、ここからは下りとなった。

 

峠を下りきった先からは集落と舗装道路歩きが続くので、峠の下り口で昼食を摂った。

今回歩いたコ−スには、お地蔵さんが多く祀られていたのが印象的だった。





JR栃原駅への分岐を見送って先に進んだ。

 



途中珍しい七福神の大きな鬼瓦が案内されていたのでカメラに収めた。

 

川添駅に着く前付近で、今日の目標はJR三瀬谷駅までだったが、
JR川添駅で打ち切る相談が纏まった。



しかし、川添駅に着いた時点で、今から1時間半JRの列車が来ないし、
(この時間帯は、17時前の列車まで2時間半の空白時間となっていた)
駅の周りには買出し出来るお店が全くないことが分かった。

そこで急遽逆方向ではあったが、下り列車に飛び乗って、
今日の本来の目的地であった三瀬谷駅まで買出しに出掛けた。

同行者の一人が以前三瀬谷駅から大杉谷に行ったときに、
道の駅やスーパーがあったことをしっかりと覚えていた。

駅の待合室や列車の中で、買出しをしたビールやつまみを飲食しながら、
予定より一時間半あまり早く大和八木駅に戻って来た。


今日は夕方まで曇の天気予報だったが、途中時々小雨が降った割には、
気温が低く歩き易い一日だった。


以上





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