山休の山記録

周回コース
金剛山〜葛城山
太尾道〜ダイトレ〜天狗谷

2024年02月08日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、Rockん、どろんこ

< コース・コースタイム >
水越トンネル西口P 8:00 ・・・(太尾道コース)・・・ 10:23金剛山 ・・・(ダイトレ)・・・
12:18水越峠(昼食)12:40 ・・・(ダイトレ)・・・ 14:30大和葛城山
・・・(天狗谷コース)・・・
 16:08水越トンネル西口P




行動時間:8:17、距離:15.1Km、高低差上り/下り:1,379m


− 記 −
今月の2月20日からの屋久島縦走に向けてのトレーニングとして、
金剛・葛城山を周回する山行を計画した。

昨年度も悪天候で屋久島縦走計画が中止となったが、
屋久島に行く前に自主トレとして、単独で葛城・金剛山の逆周回コースを回っている。
2023/02/27の山行記録)


水越トンネル西口Pから、前回とは逆回りを取ることにして、
まずは、金剛山頂を目指して太尾道の登山口に向かった。
伐採作業中につき通行注意の看板が立てられていた。



登山口から歩き始めてすぐに急登となった。



約1時間程歩いて積雪が出てきた。
暫くはアイゼンなしで歩いたが、融けた雪がバリバリに凍っていて滑るので、
アイゼンを装着した。
凍ったアイスバーンを踏んで歩いて行くと、ザックザックとなる音が小気味良かった。



太尾塞跡、六道の辻から大日岳の山頂を通過した。
既に融け始めている樹氷が微かに残っていた。

 

金剛山頂に到着したが、今日は登山者が少ないように思った。



葛木神社の前を通過して、これからの向かう葛城山を樹間から臨み、
ダイトレ コースに入った。

 

ダイトレ コースは尾根筋の分岐まで延々と木の階段道が続いた。
今回は下りだが、上りで使った場合は気持ちが萎える部分となる。





カヤンボでモミジ谷との分岐を過ぎると広い林道で水越峠まで下った。





水越峠の東屋で昼食を摂る予定だったが、
老朽化のためか?立入禁止となっていたので、林道脇の石積みに座って昼食を摂った。

 

水越峠からダイトレコースで葛城山に向かった。
このコースも延々と続く階段道の上りが厳しかった。
何回来てもこの上りは好きになれない。





葛城山パラグライダー離陸場所にようやく辿り着いたが、
先行していた同行者の姿が見えないので、もう葛城山の山頂に着いたのかと思っていると、
追い抜いたはずのない同行者が急に分岐点に姿を現したのでビックリした。
途中で道間違いをしてコースから外れていたため後になっていた。

ここでもう一人の同行者を待って葛城山山頂に向かった。



午前中に登って来た金剛山が南側に大きく聳えていた。
あの山の山頂からここまで歩いてきたと思うと感慨深いものがあった。



葛城山山頂の南側は、いつも雪の季節になると泥濘となるが、
きょうも相変わらず泥濘となっていたので、靴の回り、アイゼンが泥だらけになった。



ここまで来るとあとは天狗谷を下るだけとなったので、
今回の周回コースの山場は越えた。





天狗谷は2017年の台風で崩壊箇所が多数出来た。
その後何度か来て様子を見ていると、徐々に回復はしてきたが、
まだ少々荒れて歩き難い場所が残っていた。

 

青崩の集落が見えてきたので、今回の山行の終盤となった。



水越トンネル西口Pも見えてきたので、今回のトレーニング山行は終わった。



8時間かけて距離15Km、累積標高差上り/下り共に約1,400mは良い足慣らしとなった。


次は来週、屋久島縦走の最終足慣らしとして、約7時間の伊勢路歩きとなる。


以上





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