山休の山記録

熊野古道歩き
紀伊長島船津
伊勢路D

2024年03月10日(水) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、どろんこ

< コース・コースタイム >
大和八木駅7:00 ===(国道R166号線、紀勢自動車)=== 9:25JR紀伊長島9:30 ・・・
10:40一石峠 ・・・ 10:48平方峠 ・・・ 11:15食事処 秀(昼食)11:50 ・・・
 12:45三浦峠 ・・・ 13:18 JR三野瀬駅 ・・・ 14:20始神峠 ・・・ 16:12JR船津駅17:08
・・・ 17:22 JR紀伊長島駅17:30 ===(往きと同じ)=== 20:00大和八木駅




行動時間:6:41、距離:20.6Km、高低差上り/下り:670m/667m


− 記 −
熊野古道伊勢路歩きの5回目となり、今回は海岸線からの眺望と、
4つの峠越え(一石(いっこく)峠、平方峠、三浦峠、姫神(はじかみ)峠)がハイライトとなる。

今回から近鉄+JRの乗り継ぎで出発地点に向かうのではなく、
近鉄大和八木駅から車に同乗して出発地点に向かった。

前回終了地点のJR紀伊長島駅には、9持25分に着いた。
近鉄+JRで乗り継いで来るよりも1時間半ほど早かった。

駅前には駐車スペースがあったので、ここに駐車して出発した。



出発して直ぐに踏切を渡るが、踏切横にはストレートなネーミングの雑貨屋さんがあり、
あまりにもひねりのない分かり易い名前に感心してしまった。



駅近くの赤羽川の橋を渡る時に、遠くの海面が銀色のウロコのように光っていたのが印象的であり、
今日の晴天を保証しているようでもあった。



江ノ浦沿いに進んで行くと、穏やかな内海の景色が広がっていた。
造船所のドック、対岸への渡船乗り場、防波堤の下には牡蠣がびっしりと繁殖していたのも見られた。

江の浦の先で国道R42号線から分かれて峠越の山道に入った。

 

標高の低い峠だったので、急坂もなく難なく峠に着いた。

 

峠から少し下った地点で、海への眺望が開けたので暫く眺めを楽しんだ。



更に下って行くとゲートの先で平方峠となった。
ゲートの先で地元の猟友会の方々が、車から降りて猟銃を持って山に入って行かれた。

 

峠から古里の集落に下り、JR紀勢本線、紀勢自動車と並行して歩いていくと、
今日の昼食場所となる『食事処 秀』に着いた。





地元の人気店のようで、我々が入店した直後から次々にお客様が来店されて満席となってしまった。
12時前に到着できたので、幸いなことに我々も入店できた。

それぞれのメニューがすべて魅力的であり、
他のお客様の注文品が出てくるのを見てひかれてしまった。

昼食後は、途中の展望台から眺望を楽しみ、
砂浜のある海岸沿いを穏やかな海と島の景色を眺めながら歩いた。

 

 

砂浜が途切れて少し歩いた先で、三浦峠登り口(東)となった。





三浦峠は切り通しとなっていて小さな標識が付けられていた。



三浦峠登り口(西)までは、だらだらと緩やかな山道を下っていった。



少し歩くとJR三野瀬駅に到着した。
今日は、もう一つ先のJR船津駅まで向かう。





国道R42号線と分かれて姫神(はじかみ)峠登り口に向かった。



 

始神峠の展望台から登り口手前の先程通過してきた海の眺望を眺めて、
下りは緩やかな明治道を選択して下山した。





再び国道R42号線と合流して、後はJR船津駅に向かうだけとなった。



三野瀬駅と同じように、船津駅は小さな駅舎にプラットフォームがあるだけの簡素な駅だった。



早く着きすぎたので、1時間程の待ち時間が発生したが、
船瀬駅から紀伊長島まで2駅JRに乗って、
出発地点の紀伊長島駅から駐車しておいた車で帰途についた。


紀勢本線の駅間の距離は長いので、丸一日歩いてたった2駅間を歩いただけだった。

しかし、今回は良い天気に恵まれて、海岸沿いの眺望を楽しみ、緩やかな4つの峠越えをして、
昼食も美味しいお店に入れたので、良い一日の行程であった。


以上





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