山休の山記録

台高山脈
迷岳
飯盛尾根コース

2017年06月15日



< メンバー >
L.どろんこ、SL.Rockン、ウオンテッド、サンキュー

< コース・コースタイム >
奥香肌峡温泉登山口7:54 - 8:54本尾根分岐 - 9:25飯盛山北峰(P809) -
10:12飯盛山(P930) - 10:44唐谷林道分岐 - 11:32迷岳(昼食)12:13 -
12:44唐谷林道分岐 -  13:54唐谷林道終点 - 14:49登山口駐車場 


- 記 -
今回もリーダーのお誘いで迷岳に行く事に・・・・
今までの登頂は2009年10月25日紅葉の時期と、2016年4月2日大熊三山での通過である。

2009年10月25日の奈良山友会HP山行記録

2016年4月2日大熊三山で通過時の山行記録

出かける前に、登りか下りで布引滝コースを使うことも検討したが、荒れているようなので避けることになった。
結果的には、2009年山行と同じコース取りとなる。

香肌峡温泉スメールの奥に広い駐車場がある。
駐車場横が迷岳への登山口となっている。



唐谷川に沿った道を暫く行くと、尾根に登って行く急な斜面の登山道に取り付くことになる。

 

所々にロープも取り付けられている急斜面の登山道で一気に高度を上げて行く。
途中、休憩を入れながら上を見上げて早く尾根に出ないかと、何度も思ってしまう。



コース タイム通りの約1時間の登りで、尾根筋に出た。
ほっと一息をつく。



ここまで来れば後は尾根筋を・・・・と思いきや、さにあらず。
迷岳はそんなに甘いものではありません。

直ぐに岩に取り付いて行く登りとなる。



途中、下方にスメールが見える展望ポイントで一息。
樹間から下の方の展望が大きく開けている。
ここまで一気に登って来た高度差を実感する。



再び岩稜帯のロープに取り付いて登っていく。

 

飯盛山北峰に出た。
しっかりとした山名板が設置されている。
ここはP809mなので、飯盛山へはまだまだ登りがある。



一度下っての登り返し・・・・  再びロープが・・・・
中々楽しませてくれるコースである。



アップダウンを繰り返しながら、ようやくP930mの飯盛山に到着。
北峰にはしっかりした山名板があったのに、いくら探しても山名板が見当たらない。



探すのを諦めて次に進む。

少しアップダウンがあり、唐谷林道分岐点に着く。
標識、テープ マークがしつこい程しっかりと付いている。

 

分岐から暫く行くと、尾根筋が広くなってくる。
気持ちの良い、明るいブナの自然林を進んで行く。

 

途中、布引滝への分岐点も見つけた。
下り始めは、まだそんなに荒れているようではないが、踏み跡は薄い。



頂上直下で再び登りが急になり、山頂に到着。



山頂には、先行の女性登山者グループが昼食休憩を取っていた。
聞いてみると車で林道を上がってきて、口迷岳から登って来たとの事。

山頂は広くて、日差しが明るく、天候も良いのでのんびりと過ごせる。
飯盛尾根の岩稜帯の雰囲気とは全く異なっている。

 

ゆっくと昼食時間を取って、広い尾根を下り始める。
ブナの新緑が輝いている。



唐谷林道分岐を右にとって、尾根道から、斜面を唐谷川に向かって下っていく。

 

途中で同行者が、頭上に突き出ていた枯れ枝で頭部に怪我をしたため、治療のため少し時間をとった。
少し出血があったが大怪我でなく幸いであった。

少々荒れている沢沿いの道を進む。

 

登山道は急に唐谷林道の終点に出る。
ここから長い林道歩きの始まりである。

 

駐車場のあるスメールは、まだ遥かかなた下の方である。 
正面には三峰山の山並みが見える。

左には、アップダウンを繰り返しながら通過してきた飯盛尾根がある。
下から見上げると一つ一つのピークが結構な高さを持っている。

すでに廃業している遊園地跡地に到着した。



ここから未だ暫く下りが続き、うんざりしてくる。

駐車場に到着。 やれやれである。



スメールの日帰り入浴で汗を流して帰途に着く。

帰りは次回(?)登頂を目指す池木屋山の宮ノ谷登山口の偵察を行って来た。
ヒルの出ない時期に挑戦する予定である。

天候に恵まれ、良い汗をかき、楽しい山行となった。
山は良き仲間と楽しく登るのが一番としみじみと感じる。


以上





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