山休の山記録

北播磨
笠形山・千ヶ峰
関西百名山2峰

2019年03月26日(火) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、yokko、リギ

< コース・コースタイム >
近鉄平端駅6:10 ===<西名阪・近畿・中国自動車道>=== 8:40笠形神社駐車場8:47 ―
9:00笠形神社9:10 ― 9:43笠の丸9:50 ― 10:06笠形山10:18 ― 11:16笠形神社駐車場 ===<林道>===
11:30笠形神社鳥居前(昼食)11:52 ===<一般道・林道>===  12:50市原峠登山口12:55 ―
13:48千ヶ峰14:10 ― 14:48市原峠登山口14:55 ===<中国・近畿・西名阪自動車道>===
18:50近鉄平端駅


− 記 −

多可三座(笠形山、妙見山、千ヶ峰)のうち二座(笠形山、千ヶ峰)に登頂する日帰り山行である。
笠形山には、昨年の5月連休中(2018/05/04の山行記録)にツアー参加で登頂したことがある。

笠形神社鳥居前には、防鹿用のゲートが設けられているが、開けて林道内に入る。
笠形寺、砂防堰堤を過ぎると林道は、車幅ギリギリの狭い急坂のつづら折りの道となる。
頻繁に出てくる狭いヘアーピン カーブを慎重に曲がって、どうにか笠形神社下の駐車場まで入る。
前回は下の鳥居前から林道を歩いてきたので、ここまで約1時間かかっている。


<笠形山>
まずは駐車場から笠形神社までの急坂を登る。



少しの歩きで、笠形神社の境内に入る。
境内は広く、見事な装飾彫刻の掲げられた拝殿、中宮、本殿が整然と並ぶ。
太い笠形夫婦杉、姫路城の心柱が切り出されたヒノキの株跡がある。

 



境内奥に登山道が続いていて、本格的な山道となる。

少し登山道を行くと展望台に出る。
谷あいの集落を見下ろして、その先に大きな山並みを見通せる。



山道は木の階段の急登となっていく。

 

東屋のある笠の丸に出る。



笠の丸からは一度大きく下って、山頂に向けての登り返しとなる。

 

山頂にも大小二つの東屋が設けられていて、360度の展望が開けている。
少し霞んではいるが、天気が良いので遠くの山々までの眺望がある。

 

山頂で展望を楽しんだ後、同じコースを戻って駐車場に帰る。
まだ少し時間が早く、駐車場には適当な食事場所がないので、車で林道を下って行く。
林道を下り切った鳥居前に、食事に適したベンチを見つけて昼食を摂る。


<千ヶ峰>
千ヶ峰の麓まで車で移動して、市原峠登山口まで林道を上がって行く。
延々と舗装された林道を上がっていって、一挙に高度を稼ぐ。

市原峠からの登山道は綺麗に整備されている。



山頂までのコース全体が千ヶ峰遊歩道となっている。



所々に展望台が設置されていて休憩場所となっている。



確かに山頂下まではのんびりと歩ける遊歩道であるが、
山頂が近付くと傾斜が急な木の階段の連続となる。



山頂は広く、ここも360度の展望が開けている。

午前中登って来た笠形山への縦走路の説明板をじっくりと見る。 
9時間くらいで縦走できるそうであるが、笠形山は遥か彼方に見える。

 

山頂ではいつもより滞在時間を長くして展望を十分に楽しんだ。
下山中も前方に展望が開けているので、快適な下山である。





市原峠登山口に戻ってきた。
林道を車で延々と下って帰路につく。

麓で入浴場所を探すつもりであったが、あまり汗もかいていないし、
帰りに高速道路の渋滞に巻き込まれる心配があるので、入浴しないで急いで帰ることにした。

しかし、残念ながら、宝塚付近での渋滞はなかったが、吹田から近畿自動車道で渋滞に巻き込まれた。
ナビの到着予定時間を一時間以上遅れて、解散場所の近鉄平端駅に着いた。


それぞれコースタイムは短かったが、天気に恵まれて山頂の展望を存分に楽しめた。
帰りの高速道路での渋滞を除いて、満足できる良い山行であった。


以上


 

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