山休の山記録

鴨川源流
桟敷ヶ岳
関西百名山

2019年06月13日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、yokko、buhiko、リギ、Rockン

< コース・コースタイム >
9:30 登山口@志明院 9:45 ・・・ 10:12薬師峠10:20 ・・・ 10:52岩茸山分岐 ・・・
11:45 桟敷ヶ岳(昼食)12:20 ・・・ 12:55岩茸山山頂 ・・・ 13:40薬師峠 ・・・
14:00登山口


− 記 −
前回は林道を車で北上して、林道途中の登山口から単独最短距離で登った(2017/03/25の山行記録)。
今回は、志明院横の登山口から薬師峠まで進み、ここで90度折れて尾根道で山頂を目指す。

登山口は志明院駐車場手前にある。
登山道は志明院の裏を回り込んでいる。





登山道は沢に沿って進んで行く。
大きな石がゴロゴロとしている沢道を、時々渡渉しながら進む。



途中、右に折れる薬師峠への分岐を見落として、沢を真っ直ぐ進んでしまったが、
帰りに薬師峠からの下り道で使った時には登山道が荒れていたので、却って登りやすかったと思う。

そのまま真っ直ぐ尾根まで登り、右に折れて薬師峠に至った。

 

薬師峠には六地蔵が祀られており、くぼ地の休憩ポイントである。



ここからは尾根道の木漏れ日の溢れる快適な登山道である。
緩やかな上りで、天気も良いので気持ちよく歩ける。



しかし、、、、     何気なく登山道を見ると、、、、 
枯れ葉の中にヒルが立ち上がっているのを発見してしまった。
その後ももう一匹・・・・
下りでも一匹見たので、当山行中に3匹も登山道でヒルを見かけてしまった。どれだけ潜んでいるのか?

『ヒルがいるよ』と、前の方に声をかけると、
靴の少し上のズボンに付いているヒルを、同行者同士で見付けて叩き落としている。

休憩中には、他の同行者が自分の手袋が赤く滲んでいるのに気が付いた。
ヒルそのものは既にいなかったが、ヒルの被害者が1名出てしまった。
血止めの手当てを済ませて、先に進む。
その後は登山道が乾いて明るくなったので、ヒルに遭遇することもなく山頂に到着できた。

山頂手前で展望が開け、送電線の下を少し下って登り返しとなる。



山頂は少し広くなっているが、樹々で囲まれているため展望はない。
ここで昼食を摂る。



還りは、ナベクロ峠、祖父谷峠に出て周回コースも考えられるが、
峠からは長い林道歩きとなるので往路を引き返す。

展望が開けた所では京都市街が見通せる。



還りは、上りでは立ち寄らなかった岩茸山の山頂を踏んでから下山した。

 

下りは薬師峠の六地蔵前を通過して、正規の登山道を下る。
しかし、登山道は荒れている。

 

志明院の登山口まで戻ってきた。





最後のおまけは、駐車場でもう一つヒルがポトリ。
被害を受けていなかったのが幸いである。


今回の山行でヒルに遭遇するとは思ってもいなかったが、既にヒルは至る所に蔓延しており、
以前のように鈴鹿山系だけではなく、何処の山にでもいるものと思わざるを得ないと実感した。


帰りは、最近、新聞、TVでニュースとなった『三室戸寺のアジサイ』を見て帰ろうとしたが、
16:00までの入場で、我々は16時を少し過ぎていたため、入口の駐車場からすごすごと引き返すことになった。

アジサイの花の時期に、16時までの入場とは少し早すぎるような・・・・・


以上




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