山休の山記録

台高山脈
薊岳
近畿百名山

2020年07月30日(木) 天候:曇時々小雨



< メンバー >
サンキュー、同行者2名

< コース・コースタイム >
8:05登山口(大又・笹野神社)8:25 ・・・ 9:40 P878(三角点、通過) ・・・
10:35大鏡池(横を通過) ・・・ 11:55薊岳(昼食)11:25 ・・・ 13:38大鏡池 ・・・
14:15 P878(三角点) ・・・ 15:00登山口15:30


− 記 −

事前に、大又林道終点駐車場から薊岳に直登して明神平に周回するコース(経験なし)と、
大又集落からのピストン コースを検討していたが、登山口に着いた時点で天候が芳しくなかったので、
5年前に登った時(2015年4月27日の山行記録)と同じ大又からのピストン コースとした。

前回は、薊岳の山頂を踏んだ後、更に派生尾根を下って木ノ実矢塚まで脚を伸ばしてから下山している。

駐車できる場所を見付けて、笹野神社横の登山口から出発する。



一旦大又集落の上部に出て集落内を通過して行くが、廃屋が目立つ。
急坂の林道は最初舗装されているが、途中から未舗装で荒れた道となり、最後に登山道となる。

 



つづら折りの道で標高P878まで高度を上げて行く。
気が付いた時には、P878を既に通過してしまっていた(下りで確認)。

 

高度を上げるに従って、ガスが出て来て、前方が見えなくなってくる。
気が付いた時には、既に大鏡池を通過してしまっていた。
後からGPSログで確認すると、この頃に大鏡池の横を通過している。



小雨が降り始めたが、既に体中汗まみれとなっているので、
同行者はザックカバーを付けるだけでそのまま進んで行く(私は傘を取り出した)。



山頂の手前から岩場となるが、この頃には雨も降りやんでいた。
馬の背を通過したり、大きな岩を迂回して進んで行く。

 

山頂に着いたかと思ったが、先ずは雌岳山頂であった。
双耳峰であることを忘れていた。



雄岳の手前で、岩場が益々厳しくなってくる。



薊岳(雄岳)山頂に到着した。
風もなく、雨も止んでいたので、山頂でゆっくり昼食を摂ることが出来た。
山頂手前の岩場で手こずってしまったので、予定時間より少し遅れている。



前回は、この山頂を更に南に下って木ノ実矢塚のピークを踏みに行っている。

還りは、明神平への周回も考えたが往路を戻る事にした。
還りルートでは、途中一回コースアウトして引き返すことがあった。

大鏡池と標高P878の三角点は、還りに地図を見ながら確認出来た。

 

林道まで戻ってきて歩いている時に、登山道の真ん中にヒルを見つけた。
その先で、同行者も石の上に立ち上がっているヒルを見つけている。

やはり、この時期にはヒルに気を付けないといけないとは思いながらも、あまり対策もない。

笹野神社前のバス停まで戻ってきて登山靴を脱いでいる時に、
同行者がヒルの被害に合っている事が分かった。


里山以外への久し振りの山行であった。
途中で少し雨が降り始めたが小雨で終わり、山頂手前の岩場では降りやんでいた。
暑い時期なので、却って陽が射しているよりも歩き易かった。


以上






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