山休の山記録

台高山脈の鋭鋒
白髭岳
中奥コース

2021年07月17日(土) 天候:曇時々小雨



< メンバー >
サンキュー、同行者

< コース・コースタイム >
7:50中奥取水場P 8:20 ・・・ 9:00登山口 ・・・ 10:15 P1193m(高尾) ・・・
11:14 P1286m ・・・ 11:37白髭岳(昼食)12:05 ・・・ 12:25 P1286m ・・・
 13:12 P1193m ・・・ 13:55登山口 ・・・ 14:35 中奥取水場P

(歩行距離:8.3Km、 行動時間:6:18、 累積標高差:1056m)




− 記 −

2日前の7月15日(木)に山行予定であったが、
天気予報に反して朝起きた時点で一面に雨雲が広がり雷鳴もしていたので、
急遽延期して今日の山行となった。


前回は西側の東谷出合から小白髭岳を通過して登頂しているが、
2020/10/11の山行記録
その時山頂で会った単独行の人から聞いた北側の中奥から登頂を目指す。

中奥取水場の駐車場所に着いた時、
雨が降り出したので暫く出発を見合わせて様子を見る。
30分待機後、雨が降り止んだので出発する。



林道入口は急坂で荒れてもいるので、林道としては使用されていないようである。
林道途中でも崩壊地や落石がある。

今年七面山に登った時の林道も同じように崩壊地、落石で荒れ果てていたが、
( 2021/06/02 七面山山行記録
林道は各地で修復されずにそのまま放置されている。

 

40分の林道歩きで白髭岳登山口に着く。
しかし、入山コースが分からなくて、周囲を探って行きつ戻りつする。
最後に、薄い踏み跡を辿って行くが、ずっと下の沢沿いに登山道があった。

下山時に再確認すると白髭岳の登山口表示板の方向が沢を渡っての登山道であった。



コースが修正出来て白髭岳の表示で一安心するが、急登が続く。

 

尾根筋に出ると植林帯の急登ではあるが標高P1193m(高尾)までは歩き易い道が続く。



P1193m手前で左に折れる。

 

ここからは、自然林の中をアップダウンを繰返しながら山頂を目指すが、
岩稜帯も出て来て白髭岳登山ルートらしく厳しくなってきた。



 

P1133mのピークからP1286mのピークを乗り超えていくと、
ようやく白髭岳の山頂が見えて来た。





山頂手前の急登を登り切って、稜線に出ると山頂への最後のアプローチとなる。



山頂で風を避けながら昼食を摂り始めたが、
小雨が降り出したので急いで昼食を済ませて下山にかかる。



往路と同じコースで中奥取水場の駐車場所まで戻る。



靴を履き替えている時に、ヤマヒルが5〜6匹靴の表面にに付いているのを見つけた。
まだ靴の上を這いずり回っているので、多分最後の苔むした林道で付いたと思われる。
中まで侵入してくる前で、まだ実被害を受けていなかったので救われた。


強い日差しがなく、時たま小雨が降るくらいでかえって暑さをしのげた。
暑い時期の急登、岩稜歩きではあったが、雰囲気を楽しめた良いコースであった。


以上





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