山休の山記録

敦賀半島
西方ヶ岳
近畿百名山

2022年03月13日(日) 天候:晴

 

< メンバー >
サンキュー、同行者3名

< コース・コースタイム >
登山口P(常宮神社内)9:25 ・・・ 10:55オウム岩 ・・・
13:00西方ヶ岳(昼食@避難小屋)13:50 ・・・ 15:00オウム岩 ・・・
15:42展望台 ・・・ 16:00登山口P

行動時間:6:38、距離:7.5Km、累積高低差上り/下り:808m




− 記 −

前回近畿百名山に登ってから(2021/11/14 三国岳の山行記録)
久々の近畿百名山への挑戦である。
今回で残り3座となるが、遠方の山だけが残こっている。

敦賀半島の西方ヶ岳から蠑螺(さざえ)ヶ岳までの往復で計画したが、
思わぬ残雪に阻まれて、西方ヶ岳だけのみの往復となってしまった。

麓の常宮神社の駐車場から出発する。
正面に西方が岳の山頂が見えているが、この先の苦難まではまだ見えていない。

 

集落の最奥から山道に入る。



高圧線鉄塔の巡視路と併用された階段の登山道を登って行くと、
鉄塔下に出て、眼下に街並みと敦賀湾を見下ろせる。





登山道にポツポツと残雪が出てきて、進むに連れて残雪が連続するようになってきた。



ほぼ中間地点のオウム岩前後から、完全に雪で覆われた状態になってくるが、
春山で雪が腐っているため、時々足が深く雪の中に踏み抜く。



スノーシューを付けた単独行の人が下山してきて、
この先、山頂手前で更に積雪が増えて傾斜が厳しくなるので時間が掛かると教えられる。

スノーシューかワカンが必要な状態である。



時々、眼下にコバルトブルーの砂浜がある水島が見える。
(写真では捉え切れていない)



山頂の避難小屋に辿り着いた。



避難小屋の中で昼食を摂った後、小屋の西側にある三角点まで行ったが、
標識が全くなく三角点も雪に埋もれているので、小高い丘でしかなかった。

計画では、この先に進んで、
カモシカ台展望台から蠑螺ヶ岳まで進んで往復する予定であったが、
西方ヶ岳山頂から引き返すことになった。

帰りも腐った雪に足元を捉えられ、何度も踏み抜きながら下山してきた。




来る前に山レポを捜したが、最近の情報が全くなく、
地元の観光協会にも問い合わせをしたが、的確な情報を得られなかった。

しかし、苦労をしたが、近畿百名山である西方ヶ岳の山頂を踏むことが出来た。



以上





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