山休の山記録

熊野古道歩き
大曾根浦賀田
伊勢路E_2日目

2024年04月11日(木) 天候:晴



< メンバー >
サンキュー、ウオンテッド、Rockン、どろんこ

< コース・コースタイム >
ビジネスホテルフェニックス7:00 ===(県道R778号線)=== 7:30JR大曾根浦駅7:45 ・・・
8:10八鬼山登り口(北) ・・・ 9:10林道出合 ・・・ 10:10九木峠 ・・・
10:44八鬼山 ・・・ 12:15八鬼山登り口(南) ・・・ 12:45三木里海岸(昼食)13:50 ・・・
14:35三木峠 ・・・ 15:37羽後峠 ・・・ 16:18 JR賀田駅16:32
===(紀勢本線)=== 16:48JR大曾根浦駅 ===(紀勢自動車・国道R166号線)===
 20:20近鉄大和八木駅




行動時間:8:34、距離:17.1Km、高低差上り/下り:1,108m/1,114m


− 記 −
熊野古道伊勢路歩きの6回目の2日目となり、伊勢路最難所の八鬼山越となった

前泊のホテルから前日終了地点のJR大曾根浦駅まで、車で移動して駅前に駐車して歩き始めた。
八鬼山登り口までは伊勢路コースではなかった。



八鬼山登り口から伊勢路としての本日の開始となった。

 

林道出合までは緩やかな山道が続いた。
標識の数字は南の登り口まで63番まである事を示していた。

 

林道出合から本格的な石畳道が始まった。
前回八鬼山に登った時は、ここに駐車して山頂まで往復したので、
山頂から南の登り口までは初めて歩くことになる。



昨日の馬越峠と同じように登山道は石畳が続いて古道の雰囲気が味わえた。

 

つづら折りの続く難所の七曲りに指しかかった。

 

巨岩地帯を通過した後、昔の生活道路だった九木峠に出た。





荒神堂前を通過して、最後の登りで八鬼山峠から八鬼山山頂に出た。



 

八鬼山山頂からの下りは長かったが、
途中の展望台で去年末登った頂山からオハイ方向が(2023/12/17の山行記録)見渡せたので、
この眺望を見ながら一息入れる事が出来た。



八鬼山の道標で最後の番号63番に到着した。



登り口(南)の先にあった『のの字』の木は人工的に作ったように余りにも完成度が高かった。



昼食は三木里海岸のスペイン料理店『アルラレンティ』を予定していた。
しかし、休業日ではなかったが営業開始が17:00からとの事で、昼食を食いはぐれてしまった。
事前確認の不足していた事を反省する事例となってしまった。

昼食抜きを覚悟して、三木里海岸から三木里の集落を抜けて行った。
三木里海岸は海水浴シーズンには多くのお客さまを受け入れらるように、
お手洗いや休憩場所等の設備は整っていた。

 

時々会う人に食事を出来る場所か或いは購入できる場所を聞いたが、
この付近には全くないと聞き諦めていた時に救世主としてのお店に出合うことが出来た。



諦めて昼食抜きで先に進む積りになっていたが、
どうにか空腹を満たすことが出来て三木峠、羽後峠に進んだ。

 

 

羽後峠から下って、川幅の広い古川を渡ると眼の前に賀田駅が見えてきた。
これで今日の行程は終わりとなった。



前泊で朝早くから歩き始めたので、歩行時間は長かったが、八鬼山越があったのと、
昼食場所を探して三木里海岸をウロウロしたので、
歩行距離としては伊勢路の中で突出したものではなかった。


以上





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